数学の学習では英語のように読むという行為は必須ではないので様々な数学記号は読めなくてもよいといえる。
例えば順列・組合せで使うPやC。その両脇に小さく数字が添え字として振られる。これはなんと読むのだろう。Pのmのn、Cのxのyとでも読むのだろうか。
ところが教えるとなるとそうはいかない。自己流ではなくできるだけ世の中で普遍的な読み方をしたいと思うのだが、高校生や大学生のとき教師がなんと読んでいたか、もう忘れてしまった。
必ずこのように読みなさい、という読み方事典はないものだろうか。
それと数字の読み方。いち、に、さん、し、・・・だから誰でも読めそうな気がする。ところがよん、とかなな、という読み方もある。数学的にはどちらでもよい。正確に伝わればよいのだから。
思惑と異なる読み方を許さないのは国文学者とかわれこそは国語辞典なり、とのたまう御仁であろうか。和数字とか漢数字という分類があるらしい。先日ラジオでパーソナリティのY女史が「にじゅうよんのひとみ」と発音したらアナウンサーがすかさず「にじゅうしのひとみ」ですねと訂正?してしまった。
私はもちろんY女史の読み方を支持するものである。