男のジャニーズファンの独白

独白=ひとりごとで、[毒を吐いて]いるわけではありません^^男ファンから見たあれこれを綴ります。

雲上の楽園

2011年05月29日 23時34分57秒 | 日記系

 いや~、日本は台風もやってきて大変なことになっているようで…万難を排して日比谷とか水道橋に行くべきだったかとも思ってましたが、こういう交通混乱しそうなときに巻き込まれたら大変だったから…まあ、そういうことで自分を納得もさせていますが、実際は色々お仕事の予定が立て込んでいてこんな時に「日本に帰ります」なんて言ってたら大ヒンシュクを買っていたかもしれないところで…

 ってことで、昨日はお仕事のつきあいで知り合った方から、MUがいつも来ている地方の学生さんにMUの仕事を話して欲しいと言われ休日にもかかわらず、「よろこんで~」と某居酒屋並みのリアクションで…

 そんな時にも優秀なスタッフが通訳してくれるんですが、そんなスタッフと話していて重大な間違いに気付き…

 なんとなく他の人の振りを見て、人を呼んだりするときとかに「Hi!」くらいの感覚で「バァ~」と使うものかと思っていて、例えばお店で店員を呼んだりするときに…そんな感じで男の方を「バァ~」って呼んだら、優秀なスタッフが間違いを指摘してくれて…「バァ~」はお姉さん向けな呼びかけで、お兄さんに対しては「マァ~ス」ってことらしく…一発で、「マッスーは兄貴!」って頭にインプットしましたよ!

 で、そんな言葉を覚えて、「マァ~ス、フォトフォト」って言うとこんな笑顔に皆さんなってくれるようで…

 

 あ、別にこういう趣味に目覚めたというワケじゃなく、単に今日歩いていてインドネシア語を実践してみただけの話で…←一応言い訳^^;

 でも、下の写真の子はすでに翼くんよりも濃い感じになっているような^^;

 今日、何をしていたかというと、月曜もこっちでアポがあるし帰っても仕方ないので地方に滞在中ということで、せっかくだからなかなか行くことができないところにいってみようかと…で、某インドネシアをどう歩いたら良いかと指南してくれるガイドブックに1/4ページだけ載っていた所に行ってみるように…でも、結構有名らしく、バリ島にも近い場所なのでオプショナルツアーで訪れる方も多いとか…

 優秀なドライバーに登山口まで連れて行ってもらうことに…前にお仕事で行ったことがある街から奥に入ること約2時間…途中ものすごいアクロ…じゃなかった悪路に体の芯まで揺すられ、峠を超えるとそこには桃源郷のような光景が広がり…コーヒー畑が続く中を抜けて登山口へ!

 

 ガイドブックやらツアーのレポとかを総合すると、山の上に湖と硫黄鉱山があって、その鉱山から硫黄を運び出す作業員の人達がひっきりなしに通っているから迷う心配はないとのことでしたが、一応日本から何かの時に使うかもって持って来ていた登山靴で足下を固め、カロリーメイトを非常食に、一応長袖もバッグに入れ…まあこの前はバリ島でラフティングを楽しみましたが、実はジャニにはまる前のメイン活動はアウトドア系だったもので…^^;

 で、登り始めると事前情報のとおり硫黄を運び出す方々でごった返していて…

 僕の前に道はない僕の後に道がある…って高村光太郎の「道程」でしたっけ?ここでは結局作業員の方々が歩きやすい道が踏まれて自然と1本のルートになっているようでした。

 そんな作業員の方々も、タバコ銭を稼ぎたいのか観光客を見ると「フォトフォト!」呼びかけてきて、シャッターを押すチップを稼ごうとしたり、「ガイドは必要か?」と聞いてきたり…たまに道に上の写真のように放置された硫黄の固まりがありましたが、たぶんその場で交渉成立して、持って降りてきていた硫黄は放り出して、ガイド業にいそしみに出かけちゃったのかと^^;

 一応、途中にはこんな感じの計量所があるので、たぶんこの方々のお仕事は歩合制なのかと…

 さて、道中は事前のリサーチどおり登り始めが結構きつくて、1時間ぐらい汗ダラダラでの登り…でもさすがにインドネシアでも2,000mを超えると空気は涼しく…そしてその登りを突破すると緩やかな登りになり30分ほど歩くと湖を見下ろすことができる稜線の肩に…

 でも、その位置は硫黄鉱山に近くて…濛々と立ちこめる煙でちっとも湖は見えず…どこか湖が見やすい場所はないかと小休止していたら、そばにいた西洋人の2人が、折りたたみスコップを持って…ハットにグラサンに短パン姿が決まっている…その前にも西洋人のツアーの方々らしき皆さんが朝一で登って降りて来たである姿を見てはいたんですが…よく見たらインドネシアのお付きの方を従えていて、その皆さんに服にはGeologyの文字が…これはどこぞの地質学者さんがおいでのようで…まるでナショナルジオグラフィックのビデオに出てきそうな学者さんかと…なんで、西洋の学者さんは現場に出てもこう決まってるのか…と思いつつ、意を決してその方々に「どこかにきれいに湖が見えるポイントがあるか?」と聞いたら、「あっちのほうに行けば大丈夫」と湖の縁を歩いた先を示してくれて…

 一応、皆さん歩いたらしい跡があるのでそちらの方へ…だいたいこういうチャレンジは失敗することが多いんですが、今回は迷惑をかけるわけにはいかないので慎重に足を進め…

 でも行ったかいがあってこんな絶景に…

 誰も来ないし、鳥のさえずりもたまにあるだけ…なかなか音の無い世界なんて経験できませんが、風も止むとそんな感じに…と浸っていると、空にはゴォ~ッと飛行機の姿が…あ、この前バリに行くときにはこんな感じでここら辺を飛び越えていたのか…

 この湖までは来ても、こんな奥地まで来た日本人もそうはいないのかとも思いつつランチを…泊まっているホテルに作ってもらったサンドウィッチと、もちろんお供はビンタンビール…そう、誰もいないからインドネシアの方に気兼ねすることもなく、心ゆくまで絶景とアルコホールを楽しみ…ちなみにここは南緯8°03′29″、東経114°14′53″…ジャワ島の東の端Kawah Ijenというところです。

 下の写真は「ビンタンビールを探せ!」状態になってますが^^;

 こんな感じの湖の景色を十分に堪能した後、下山を始めたら日も陰ってきて麓から雲が湧いてきてこんな幻想的な風景に…

 下りてきたら、途中で作業員の方が「買って下さい!」オーラを出していたので、硫黄を加工した置物を¥110で買ってしまい…

 ってことで、心地よい疲れで…登り2時間下り30分で、今までのMUだったら軽いトレッキングになるんですが、満足満足!

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2 コメント

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Unknown ()
2011-06-02 22:58:37
こんばんは。お久しぶりです^^
ちゃっかり水道橋の方へ行ってきましたよ♪
悲しいかな、名古屋から台風とともに北上しつつの旅でした笑
オーラスが10時からといういじめのような日程で、さらに水道橋とは自分でもやりすぎかなと思いましたが、楽しすぎて結果オーライかなと…
水道橋の方は、なんとか担を発揮しようと思ったのですが、残念ながらお目当ての東ジュくんは出ていなかったらしく…
おとなしくずっと照史観察に勤しんでいました笑

今週の滝ちゃんねるの照史が可愛くてお勧めです笑
それから、文ちゃんの黒髪も犯罪級です!!
ぜひ見てあげてください♪
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Unknown (MU)
2011-07-01 00:11:41
>街さん
すっかり返事が遅くなってしまいスミマセン。
相変わらずお元気なようで何よりですよ!

もちろん滝CHANも見ましたよ。ソファーの傍らにちょこんと座る桐山くんは、営業トークに励むチーママのように見えたのはMUだけでしょうか。

しかしまぁしんぺーがアホ全開過ぎましたw

この夏も松竹座があるようで、また暑い道頓堀に通うんですね。
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