日本国憲法の第1章では、天皇が明記されており、天皇は憲法上の存在です。新しい天皇が即位するという事は、この日本国憲法の位置付けに相応しいものでなければなりませんよね。だから、国民主権の原則に則っているかどうかは、たいへん、大事な事となります。
ところが、このGWの最中に政府が行った天皇の代替わりの儀式や今後の予定されている儀式では、日本国憲法に基づく国民主権や、秋篠宮が問題視した「宗教色が強い」などの政教分離の原則と相容れない内容だと指摘せざるをえません。
例えば、剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)や、即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)、大嘗祭(だいじょうさい)などは、天皇を現人神として絶対視し、国家への奉仕と恭順(きょうじゅん)を国民に強要した国家神道に基づく儀式です。
また、即位後朝見の儀(そくいごちょうけんのぎ)は、本来、主権者国民の代表であるはずの内閣総理大臣や衆参両院議長らの上に、天皇が君臨する姿を示す儀式です。
日本共産党は、現行憲法の天皇制に反対しておりません。しかし、上記の内容は、日本国憲法に規定されている国民主権のもとでの象徴天皇のあり方において、明らかにいき過ぎていると私は思います。皆さんは、いかが、お考えでしょうか?
写真は、明治天皇。安倍政権には、明治憲法下の日本を「古き良き時代」と考える時代錯誤的な発想が色濃く出ています。
ところが、このGWの最中に政府が行った天皇の代替わりの儀式や今後の予定されている儀式では、日本国憲法に基づく国民主権や、秋篠宮が問題視した「宗教色が強い」などの政教分離の原則と相容れない内容だと指摘せざるをえません。
例えば、剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)や、即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)、大嘗祭(だいじょうさい)などは、天皇を現人神として絶対視し、国家への奉仕と恭順(きょうじゅん)を国民に強要した国家神道に基づく儀式です。
また、即位後朝見の儀(そくいごちょうけんのぎ)は、本来、主権者国民の代表であるはずの内閣総理大臣や衆参両院議長らの上に、天皇が君臨する姿を示す儀式です。
日本共産党は、現行憲法の天皇制に反対しておりません。しかし、上記の内容は、日本国憲法に規定されている国民主権のもとでの象徴天皇のあり方において、明らかにいき過ぎていると私は思います。皆さんは、いかが、お考えでしょうか?
写真は、明治天皇。安倍政権には、明治憲法下の日本を「古き良き時代」と考える時代錯誤的な発想が色濃く出ています。
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