一日でも早く穏やかな春が訪れますように願う。

平成２３年３月２３日　曇り時々雪

魚沼は、寒い３月の終わりを迎えています。
季節は春に向かう季節、産地が花栽培へと動き出す季節がようやく
来たのです。

大きな地震が日本を襲って以降、毎日目を覆うほどの被災地の様子が
テレビやラジオで伝えられ続けております。
余震はまだ収まらず、波に襲われた地域では多くの命が一瞬で奪われ
悲しみの底で耐えておられる方々が今日も寒い被災地で過ごしておられる事を
思えば日々、早く穏やかな日が一日も早く訪れる事を祈りながら
私たちに出来る支援をしております。
どの様に伝えれば良いのかすら分らないのが、今の心境です。

私たちも深い雪の中で一生懸命に頑張っております。
というのが精一杯です。
頑張ってください。

魚沼花き園芸組合

【近況報告】
道路脇に積み上げられた雪の排せつ作業が進んでおります。



畑除雪をする人たちが増えています。
２月末に散布した融雪剤が３月の雪で真っ白く覆われ雪が消えていません。
本日、３月２３日に布場平に行きましたが２月２６日に比べて
１０センチ程度しか雪が消えておりません。
３月の降雪と気温の低さにより、融雪が遅れています。
早期露地植え込み作型と季咲き作型の畑除雪を生産者は懸命に
行っております。




ビニールハウスでの栽培は、百合球根の植え込みが開始されています。
ハウスで育つ鳴子も元気に育っている様子です。

すこしづつですが、魚沼も春に向かっております。