花狂~偉大なる先人達の孫~

戦後食糧難の時代、魚沼に花を根付かせた先人達。60年もの時が流れ私達がその孫世代。今日も日々花を育てています。

青年花き研究会平成21年度視察忘年会

2010-12-01 20:20:25 | 花を作り続ける若者たち

11月25日、26日に青年花き研究会で視察忘年会が行われました。

初日の25日に見附市の農業法人ファーストくずまき代表の谷江さんのハウスを見せていただきました。

平成8年に法人化されていて、夏はきゅうり、冬は大崎菜を中心に施設で50~60種類の野菜と稲作を経営しています。

ハウス内にはめずらしいイチジクの溶液栽培をされており、その他に大崎菜、トマト、ブロッコリーや山葵菜などを作付けしていました。

「法人を続けていくには楽しいこと(仕事)を見つけること」と言う言葉が印象深かったです。

 

 イチジクのハウス栽培での様子

 ミニブロッコリー、山葵菜の栽培

 ハウス内には趣味のグレープフルーツも栽培してありました。

 

 ペットの猫もハウス内のネズミ捕りで大活躍

 ハウス内はガーデニングばっちりでした!!

 谷江さん、ありがとうございました。

 

初日の25日は新潟市内で忘年会です。張園という中華料理屋さんで飲み放題食べ放題で会員の皆さんは大変喜びました。

 

 中華料理での忘年会はとても新鮮でよかったです。

 

 お酒が入り話が大変盛り上がりました。

 皆さんは紹興酒が効いたみたいでかなり酔いが回っていました。

 

二日目の26日は山形県に向かいました。

視察先は、全農山形 庄内みどり農協管内の生産者であります、株式会社 高橋園芸さんです。

社長の高橋氏は現在48歳で、東北の地において100万本を越えるオリエンタル百合切花栽培を軸に8月向けの小菊、冬季間での促成栽培向けに啓翁桜の生産も行われておりました。

大変多いオリエンタル切花生産を軸に、酷暑期である8月は消費の需要がある小菊の生産と、20名いる社員の冬季間雇用の面も考え枝物の促成栽培などを取り入れた生産は東北の大変厳しい冬の期間においてもいかに喜んでもらえる花を送り届け続けることが出来るかを視野に入れた生産を実践されておりました。

高橋社長はどんな質問をしても笑顔で受け答えてくれて、本当に分かりやすかったです。社員の皆さんも楽しく仕事をこなしていました。

高橋社長の印象深かかった言葉は、投資は楽しくするものだと!!

笑顔を絶やさず最後まで質問を受け答えていただきました。高橋社長、大変ありがとうございました!!

 

 箱つめされたオリエンタルユリ

 高橋園芸(株)作業場の様子

 写真は品種はオールスター

 従業員は女性中心の作業体系

 50メーターのハウス式の作業場は広いです!!

 

 (株)高橋園芸ハウス

 ハウス内にはソルボンヌ、リアルトが栽培中でした

 

 

 

視察から魚沼市に戻り、会員の皆さんで酒を酌み交わしました。皆さんは少々、疲れた様でしたが視察で学んだことをもう一度、振り返り話をしていました!!本当に勉強になった視察でした。

 

 皆さん、お疲れのようですね~

 

 山形に視察に行き、大切なことが学べたような気が致します。

今回視察をさせて頂いた皆様、大変ありがとう御座いました。

今度共、宜しくお願い致します。

 

青年花き研究会一同