社長のひとりごと

~第2弾!本きもの松葉社長のブログ~

マッサージ

2010-08-13 06:55:45 | 日記
昨今、あっちこっちににリラクゼーションのお店がいっぱいできています。めっちゃレベルアップしてますよねえ。若い女性が出てくるし。けっこう流行ってるような感じがします。ちょっとわかった気がする。というのも、ホテルとか旅館でマッサージ頼む時、男性と女性とどちらにしますか?って尋ねられるんですが、「おばあさんか、おっさんかどちらにしますか?」って尋ねたほうがいいんちゃうかなって思うのです。先日もマッサージ頼んだんですが、「男性と女性どちら?」って尋ねられて、女性をお願いしました。いつも女性にしてますが、別に何かを期待しているのではなく、男性は痛いんです。
むかしひどい目に逢いました。なんか急にマッサージしてもらいたくなって、ミナミで店に入ったんですが、ドアを開けたとたん、おばあさんと鉢巻を巻いたおっさんしかいませんでした。そして横にせんべい布団が2枚ほど轢かれてました。
なんかいややなあと思ったけど、入ってしまったんやからしゃあないなと思ってたら、「男性と女性どっちにする?」って聞かれました。
どう見ても、男性は鉢巻のおっさんしかおれへんし、女性はしわしわのおばあさんしかいない。女性を頼んだとして、まさか、どっかのドアから若い女性がぴょこんと入ってくることは、まず考えられない。考えた挙句、男性を頼むと、その鉢巻巻いたおっさんが準備運動やりだしました。
パンパンと体叩きながら、「よっしゃ!」っという掛け声とともに僕の体を揉み始めました。めっちゃ怖かったけど、あきらめて揉んでもらうことにしました。掛け声とともに力いっぱいされるので、めちゃくちゃ痛いんです。祭りでもやってるんかってくらいの勢い。痛い痛いというと、「痛いの当たり前や!それが効くんや!」って叫んで、「よっしゃ!よっしゃ!」と叫びながらいっこうに力を緩めてくれません。お金払ってるし、効くと信じて必死に耐えましたが、次の日から3日間、パンツもはけないぐらい体が痛かった。マッサージというか、あれは傷害罪です。それ以来、マッサージは女性ということにしているのです。
話戻って、先日、ホテルで女性のほうを頼むと、やっぱり、しわくちゃのおばあさんが出てきました。「はい~横になって~」とがらがら声で言われて、マッサージが始まりました。
それがまためちゃくちゃ気持ち悪いんです。「えっさほい!えっさほい!」って、リズムカルにうどんの粉でも練ってるように揉むんです。あんまり気持ち悪いんで、もうちょっとゆっくりしてっていうと、今度は異常にゆっくりやりだして、おまけにすねたのか、全く力も入れてくれないんです。
僕もちょっとムカついて、もう一回だけ注文付けようと思って、「力は入れてね」ってお願いすると、「フン!」といって、すごく投げやりになって、めっちゃ適当に揉みだしました。
なんか、こっちが悪いん?・・・みたいになりました。
しかし、ほんまにしわしわのおばあさんやったんです。やっぱり精神的にも相当きついですね。
何がきついって、いくらお金出しているといっても、人類の性格上、若い者がしわしわのおばあちゃんにマッサージしてもらってるのは相当違和感があります。
逆にこっちがおばあちゃんの肩でもたたかなあかんのちゃうかなって気になります。
リラックスしようとしているのが逆にめちゃくちゃ気を遣います。
これからは旅館とかで頼むのはやめようと決心しました。
街のリラクゼーションのお店は、僕みたいなお客様のニーズがあるんですかねえ・・・
コメント
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