本願寺月光蟲です。
崎陽軒のお弁当はココの誰も読まないブログで何回もとりあげています。
美味しいんだ、これがまた。
やはり冷たい状態でも充分美味しい。
それと神奈川と東京で売ってる弁当が少し違うとか何かと面白いってのもあります。
崎陽軒と言えば横浜なわけですが、創業100年を超える・・・。
凄いなあと。
会社ってのは大抵3代目までもたないんだけども。
崎陽軒の歴史本、ほのぼのグルメ漫画の王様ラズウェル先生が書いてるのだ。
この本の面白いとこは崎陽軒の社長のインタビューが一番面白い。
そして歴史ね。
そうか、と思ったのは元々横浜には名物がなかったらしく、崎陽軒は元々キオスクのような商売をしてたらしい。
しかも上手くいかず、弁当事業もダメ。
そこには東海道線の縛りがあったという。
東京駅~横浜は当時30分程度だったため、横浜は中途半端なために弁当が全く売れなかったらしい。
そして横浜名物もないもんで当時中華街を歩いてた社長が探し回ったらしうまいに行きついたと。
しうまい、しかも開発秘話も中々興味深い。
そうか、グリンピースは練りこんであるのか。
つまようじで食べれるように少し小さくしてあるのか。
最初全く売れずヘリコプターから無料券ばら撒いたとか。
キャンペンガールを最初に雇ったのは崎陽軒だとか。
そして面白かったのは崎陽軒の企業理念。
ローカルで頑張ります
そんな感じで無理にでかくせず、横浜からずっと離れない理念が凄い。
私が知ってそうで知らなかったのはしうまい弁当は東京で買うとパッケージが違うというのにびっくり。
蓋の上にカバー、輪ゴム。これ東京。
横浜だと輪ゴムじゃなくて紐。
紐はなんと手で締めてるのにもびっくり。
横浜の崎陽軒、おそるべし。
妙に細かい。
崎陽軒の弁当は売り切れが多い。
これはコスト削減や賞味期限が短いのは想像つくけどそれだけの問題でなかったのも興味深い。
笑ったのが横浜の人達の意識が凄いんだよ。
崎陽軒に働いてもないのに崎陽軒にプライドを持っているというのも地元に根付いてる証拠かもしれない。
コンビニの弁当買うなら崎陽軒とか、地元の女子高生とコラボの弁当作るとか。
なんか凄い(笑)
駅弁好きならこの本はお勧めです。
■■■
なぜ今日もシウマイ弁当を買ってしまうのか? 感想でした。
なぜ今日もシウマイ弁当を買ってしまうのか? ラズウェル 細木 (著)
出版社インフォ↓
内容紹介
不況に強い“横浜ソウルフード"の秘密!
B級グルメの人気ジャンル、駅弁。なかでも半世紀を超えるロングセラーのシウマイ弁当を中心に、人気マンガ家のラズウェル細木氏が、味だけにとどまらず商品や企業の秘密を徹底解剖する!
崎陽軒がいかにして誕生し、日本中に浸透していったか、「シウマイ弁当」などロングセラーの人気駅弁の秘密は何なのか。多くの謎にラズウェル細木が迫る。
■■■
■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
崎陽軒のお弁当はココの誰も読まないブログで何回もとりあげています。
美味しいんだ、これがまた。
やはり冷たい状態でも充分美味しい。
それと神奈川と東京で売ってる弁当が少し違うとか何かと面白いってのもあります。
崎陽軒と言えば横浜なわけですが、創業100年を超える・・・。
凄いなあと。
会社ってのは大抵3代目までもたないんだけども。
崎陽軒の歴史本、ほのぼのグルメ漫画の王様ラズウェル先生が書いてるのだ。
この本の面白いとこは崎陽軒の社長のインタビューが一番面白い。
そして歴史ね。
そうか、と思ったのは元々横浜には名物がなかったらしく、崎陽軒は元々キオスクのような商売をしてたらしい。
しかも上手くいかず、弁当事業もダメ。
そこには東海道線の縛りがあったという。
東京駅~横浜は当時30分程度だったため、横浜は中途半端なために弁当が全く売れなかったらしい。
そして横浜名物もないもんで当時中華街を歩いてた社長が探し回ったらしうまいに行きついたと。
しうまい、しかも開発秘話も中々興味深い。
そうか、グリンピースは練りこんであるのか。
つまようじで食べれるように少し小さくしてあるのか。
最初全く売れずヘリコプターから無料券ばら撒いたとか。
キャンペンガールを最初に雇ったのは崎陽軒だとか。
そして面白かったのは崎陽軒の企業理念。
ローカルで頑張ります
そんな感じで無理にでかくせず、横浜からずっと離れない理念が凄い。
私が知ってそうで知らなかったのはしうまい弁当は東京で買うとパッケージが違うというのにびっくり。
蓋の上にカバー、輪ゴム。これ東京。
横浜だと輪ゴムじゃなくて紐。
紐はなんと手で締めてるのにもびっくり。
横浜の崎陽軒、おそるべし。
妙に細かい。
崎陽軒の弁当は売り切れが多い。
これはコスト削減や賞味期限が短いのは想像つくけどそれだけの問題でなかったのも興味深い。
笑ったのが横浜の人達の意識が凄いんだよ。
崎陽軒に働いてもないのに崎陽軒にプライドを持っているというのも地元に根付いてる証拠かもしれない。
コンビニの弁当買うなら崎陽軒とか、地元の女子高生とコラボの弁当作るとか。
なんか凄い(笑)
駅弁好きならこの本はお勧めです。
■■■
なぜ今日もシウマイ弁当を買ってしまうのか? 感想でした。
なぜ今日もシウマイ弁当を買ってしまうのか? ラズウェル 細木 (著)
出版社インフォ↓
内容紹介
不況に強い“横浜ソウルフード"の秘密!
B級グルメの人気ジャンル、駅弁。なかでも半世紀を超えるロングセラーのシウマイ弁当を中心に、人気マンガ家のラズウェル細木氏が、味だけにとどまらず商品や企業の秘密を徹底解剖する!
崎陽軒がいかにして誕生し、日本中に浸透していったか、「シウマイ弁当」などロングセラーの人気駅弁の秘密は何なのか。多くの謎にラズウェル細木が迫る。
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。