ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

夏の魔物 2012 

2012-09-29 13:15:06 | 音楽
本願寺淳です。
最近どうも寝つきは良いのだけど、すぐ起きる、そしてまたすぐに寝れないという不思議な状態に。
そして「とうとうやってきた。年齢ゆえの治せない軽い持病」が。
日によってふくらはぎが痛いっす;;

■■■
で、青森のフェスにちょっくら行ってきました。
夏の魔物2012。青森の奥地。


青森、私は東京なんで凄く遠く感じましたが新幹線は早いですね。
一眠りしたり本読んだりご飯食べてたら普通につきました。

で、夏の魔物なんですが、フェスなんで撮影禁止。
まあ、しょうがないな、と。
青森駅から会場まで凄い遠いんですよ。

そこまでの景色。↓




広大な自然がっ。

で、到着。

タイムテーブル↓



フェスなんだけど、何が凄いってそのゆるい空気です。
スキー場なんですが、すぐ隣に別荘地帯があるんですよ。
別荘の2階ならタダ見も普通にできるという。

しかも仕切りがゆるーく、のんびりできるのは凄く良いです。
フジロックもサマーソニックも仕切りはうるせーし、色んな出店で並ぶし。
超だるい時もあるんですが、夏の魔物はゆるーーーいし、スタッフもみんな穏やか。

笑ったのが、楽屋といいましょうか、客のいる場所から楽屋(外)が見えるどころか、普通に入れる空気まんさい(まー誰も入らないでしょうがw)。

で、フェスなので色んなバンドが出るわけですが。
面子みてもらえるとわかるわけですが全く統一感がないです。
だからこそ新しいし、なおかつゆるい空気満載で演者も客もフジロックやサマソニよりもテンション高かった気がします。

私は「細かい連中」をメインに観戦、それと超メジャーも堪能。

写真、ねえ・・・・なんでダメなんだろうねえ、こういうのは。
フラッシュ禁止程度じゃダメなのかなあ。


良いイベントでございました。


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今日の1冊 因果鉄道の旅―根本敬の人間紀行 根本 敬 (著)

2012-09-29 12:38:44 | 今日の1冊
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

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因果鉄道の旅―根本敬の人間紀行 感想。

因果鉄道の旅―根本敬の人間紀行 根本 敬 (著)

久々に読み直しました。
この本はいわゆる「アレな人」を克明にレポートしている。

今の現代社会何でも「精神病」という風潮が蔓延している。
そんな世の中はキチガイがいないという事になる。
何でもかんでも病気になって病名がついている。

この本が出たのは結構前だがいまだに売っている。
「キチガイはキチガイでいいだろ」という時代。それに賛成する。

例えば通り魔だの道で一人で歩いてる人ははっきり言えば「怖い」わけです。
だが、今の世の中何しても病気。
そのくせその病気の人とはみんな近づかない。偽善者め。

この本に出てくる「おかしい人」は笑える。だが今の「自称病気」の人(ただたんに自意識過剰なだけ)は笑えない事だろう。

ただの定食屋の障害者のおばさんの店に入り浸って都合の良い感覚だけで生きてるとんでもないやつ。
しかもそのおばさん一家を崩壊させているし。

韓国旅行に行った際、怪しいオッサンに遭遇してわざと付き合いながらレポート。

これが面白くてなくて何なんだろう?
これを笑って読むと「病気の人を笑うな」と20代女子に言われそうな時代である。

だが、彼らは病気でもなんでもない「ただのアレな人」なだけだ。
キチガイはキチガイでいいし、バカを観察するのは差別でもなんでもないはずだ。


この本は私のような人間にしてみるとバイブルのようだ。

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今日の1冊 20代女性がセックスしてない 彼女たちはなぜ男に求められない?杉浦 由美子 (著)

2012-09-29 12:22:21 | 今日の1冊


最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

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20代女性がセックスしてない 彼女たちはなぜ男に求められない? 感想。

20代女性がセックスしてない 彼女たちはなぜ男に求められない?杉浦 由美子 (著)

この1個前の記事と合わせて参考にしてみてください。
この本は女性についての本で一個前は男性についての本。
テーマは同じです。
こちらは女性目線。

前の記事と合わせて読んでもらうと楽なんですが、同じ内容が書かれている。

男が草食という事はそりゃあ女もやってないだろう(笑)
だが、一部のやりちんとやりまんだけがセックスばっかしている。

20代女性というくくりになっているが、セックスできる全年齢の女性も変らないように思える。

この本で描かれているのは結局「恥」「貞操」の問題が書かれている。

女のほうが高学歴、高収入、この不景気な世の中で男のが稼いでないパターンがあるわけだが、男女共にその状態に納得できない人が多々いるようです。
そこで頑張ってきたのに良い男がいないと嘆く。
この本は女目線で書かれているため、男性としては興味深い。
まあ、全部が全部参考にはならないが現代社会の問題としてはとても大きな問題になっているような気がしました。

真面目に働いてるヤツは風俗女だのとは女友達としては成り立ってるが信用はしなくなっている。
逆もしかりで風俗で稼いでるヤツは嘘ばかりついているのでまともに恋愛すらできないと女同士で陰口。
自分より高学歴にはコンプレックス納得いかない。
アナルセックスはしたのにセックスしたことない女。


そして一個前の記事に書いたような男性の気持ち。
ようは男性も女性も間違ったプライドの高さ等が混じっている。
この本でも描かれているのは「一人用器具」「一人用のおかず」の蔓延のため、一人で処理するが、女性の場合はそれでは満足できないが男性は満足できると両方の本に書かれている。

そりゃなんかこうすれ違いが多いなあと思いながら二冊の本を読みました。

ようはプライドが高すぎるか低すぎるかのどちらかになっているようです。男も女も。


当たり前の事を言うようだけど真ん中をとろうよ。


追記
女を売りにしてる職業の人は読まないほうがよいです。
どんだけバカかわかるから。

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今日の1冊 セックス嫌いな若者たち 北村邦夫 (著)

2012-09-29 12:06:03 | 今日の1冊
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

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セックス嫌いな若者たち 感想。

セックス嫌いな若者たち 北村邦夫 (著)

男性向けの本です。
少しだけ女性の話も載っていますが男性の事ばかり載っています。

興味深い内容が書かれています。
イケメンというよりヤリチンだけが複数の女子を独り占めにするからそういう状況が起こる部分も無いとは言えないが、ようは、

コミュニケーション能力
女子がビッチに見える
そもそもオナホールのが気持ち良いし、女に金かけるのはバカで無料でエロいものが見れる世の中
潔癖症

これらの考察がなされている。
私は男子であるからして多少はわかる。
この本で考察しているのは現代社会の性のあり方。
それも男の本音で書かれている。

面白いのが、
セックスする前に女と話してたらキャバクラで働いてた、みたいな話が出た時点でエロオヤジ、やりちん以外はもうその気にならない男ばかりになってきている。

女はとにかく金がかかる

振られるとプライドが傷つく
ビッチな過去をたいした事がないと思ってる女は動物でしかない。
色々な例が紹介されている。

さて、私や今これを読んでる男性諸君はどうだろう?

昔に比べたら
「確かに気持ちはわかる」という部分も少なからずあるかもだ。
一昔前は一人で処理するのはセックスの変りであり、「同じ事」だったのに対し今は「全くの別」になっているのが現状みたいです。

何より女の人が金や地位が高いのも当たり前な時代になってきているので傷ついて来なかった男性は恐がって声すらかけれないという内容も書かれている。

エロの文化的背景もあるわけですが、お金の問題もかなり重要になっている。
あとは顔面でしか判断されない、という臆病な気持ち。
コンプレックスを克服できない弱さなども描かれている。
いわゆる「そういう若者」にしてみたら開き直るしかない。ヤリチンが多くいる以上負けだと思ってしまいさらに袋小路になっているようです。

悪循環。


若いヤツというよりも女性向けの本かもしれません。



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今日の1冊 「カルト宗教」取材したらこうだった 藤倉 善郎 (著)

2012-09-28 12:04:54 | 今日の1冊
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

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「カルト宗教」取材したらこうだった 感想。

「カルト宗教」取材したらこうだった 藤倉 善郎 (著)

性格のいやらしい人が書いた本。
だが内容は充実している。

ワイドショー的な側面ばかりが取り上げられてる宗教は多いがこの本はさらに上を行く。
ゲスな目線よりはるかに下品な内部レポートで物凄く面白いです。

ようは世間でのキチガイの団体を潜入取材してんだけども、取材というよりも「遊びに行く」みたいな感覚で潜入している。

だが、それゆえ面白い構成になっている。

カルト宗教というと「お金」「怪しい儀式」「セックス教団」と想像するわけです。

私が笑ったのはやはりセックス教団に潜入したときの模様だ。

外人が教祖のセックス教団の合宿の模様はゲロが出るほどの気持ち悪さなんだが、何が笑えるかというと、

セックス教団に入ったとこでモテないヤツは全くモテないという事実が書かれていてつい「ふっ」っと笑ってしまった。

何でも良いが人生は甘くねえよなー、と思いながら熟読。
そして女の人でもかなり楽しく読めると思います。

ようは宗教だのなんだの狭い世界に入ろうが、嫌われるやつは嫌われるわけで、人間社会はどこに属してもあまり変らないなあ、ということがよくわかる。

自己啓発セミナー、マスコミに騒がれたあとの団体なども克明にレポートしています。
笑いながら読むには物凄くお勧めです。



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