最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
■■■
人間仮免中 卯月 妙子 (著)
漫画。
90年代初頭鬼畜ブームというのがありまして。
色物アダルトビデオが「抜くためにあるはずなのに、あまりにもマニア向けすぎて無理」みたいなものが量産されてた時代があります(今はカルトビデオとしてプレミアなどがついてたり)。
まあ、私もそういうものをわざと見たりしてたわけですが、エロとして過激っていうより「どんだけ無茶できるか?」みたいになっていくわけ。
しかもタテマエ上アダルトビデオなので裸なわけで。
そんな中、当時のサブカル連中(今とは全く違うサブカルの定義でした)主に男子がこぞってびびったのはv&rという会社。
ココはある意味天才〔笑)ばかり揃っていた。
人間博覧会みたいなビデオばっかでみんな楽しんでた。
ゲロを吐くだけでなく「俺は好きな色をゲロで出せる」とか「包茎手術の皮を食べる」とか「メキシコのマフィア相手にやる」とか「障害者しか出てこないエロビデオ」とか。
発売禁止も多く、笑うためやホラー映画みたいな感じで観るみたいな。
その会社のビデオで「ミミズを食いながらセックス」だの「大を食べたあとちゅーしながらやる」とか、もちろん女優もクローズアップされるわけです。
その女優の一人がこの著者。
今では「偽者めんへら」ばかりな世の中なんだけども、この方は「本物」。
めんへら、なんて聞くと被害妄想的な自意識過剰な連中で偽者が9割なわけだが彼女はさらに加害妄想。
それを精神科と恋愛で治していこうとする涙ぐましい漫画。
自分勝手な連中が得をしてめんへら気取ってる世の中な中彼女はほんとに病気である。
そもそもミミズ食いながらセックスとか・・・「性癖は千差万別」と言っても常人(人数比率)ではできない。
例えばひとつの村で50人殺して埋めてたような殺人鬼に近いような、そんな感じです。やはり「あきらかにおかしい」部類なわけです。
自殺未遂(彼女の場合ほんとの自殺未遂)のくだりもあるんだが、その自殺の理由が
彼に大人のおもちゃがほしいとメールしたけどしばらく返信がない
この理由で歩道橋からダイブ。顔面が凄まじい事になる。
加害妄想もひどく、いわゆる「キチガイ」。
だからこそかわいそうに思う。
あんま大きな声で言えないけれど、アマゾンの書評は褒めちぎっている。
私が思うに褒めている人の大半は「あたしも似たようなもの」とか「もっと不幸なやつがいるから見世物としてかわいそう」とか言ってるにすぎない。
だからこそ高得点ばかり。
だからアマゾンの書評はあてにならん。
「本物」のキチガイというものは本人は苦しいわけだが、家族や恋人のほうがはるかに傷ついている。
こういう「本物の人が立ち直ろうとする本」は素晴らしい内容です。
が、大半の読み手が「自称キチガイ」とか「ただのなまけものだけどめんへらと言うとみんなが甘やかす」から褒めちぎる。
めんへらばかりがこういう本を手にとり、表面上都合の良い部分だけを切り取り自分にあてはめる。
自称めんへらではなく、「本物の精神病」というのを普通に頑張って生きてる人にのみ読んでほしい本かもしれません。
お勧めです。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
■■■
人間仮免中 卯月 妙子 (著)
漫画。
90年代初頭鬼畜ブームというのがありまして。
色物アダルトビデオが「抜くためにあるはずなのに、あまりにもマニア向けすぎて無理」みたいなものが量産されてた時代があります(今はカルトビデオとしてプレミアなどがついてたり)。
まあ、私もそういうものをわざと見たりしてたわけですが、エロとして過激っていうより「どんだけ無茶できるか?」みたいになっていくわけ。
しかもタテマエ上アダルトビデオなので裸なわけで。
そんな中、当時のサブカル連中(今とは全く違うサブカルの定義でした)主に男子がこぞってびびったのはv&rという会社。
ココはある意味天才〔笑)ばかり揃っていた。
人間博覧会みたいなビデオばっかでみんな楽しんでた。
ゲロを吐くだけでなく「俺は好きな色をゲロで出せる」とか「包茎手術の皮を食べる」とか「メキシコのマフィア相手にやる」とか「障害者しか出てこないエロビデオ」とか。
発売禁止も多く、笑うためやホラー映画みたいな感じで観るみたいな。
その会社のビデオで「ミミズを食いながらセックス」だの「大を食べたあとちゅーしながらやる」とか、もちろん女優もクローズアップされるわけです。
その女優の一人がこの著者。
今では「偽者めんへら」ばかりな世の中なんだけども、この方は「本物」。
めんへら、なんて聞くと被害妄想的な自意識過剰な連中で偽者が9割なわけだが彼女はさらに加害妄想。
それを精神科と恋愛で治していこうとする涙ぐましい漫画。
自分勝手な連中が得をしてめんへら気取ってる世の中な中彼女はほんとに病気である。
そもそもミミズ食いながらセックスとか・・・「性癖は千差万別」と言っても常人(人数比率)ではできない。
例えばひとつの村で50人殺して埋めてたような殺人鬼に近いような、そんな感じです。やはり「あきらかにおかしい」部類なわけです。
自殺未遂(彼女の場合ほんとの自殺未遂)のくだりもあるんだが、その自殺の理由が
彼に大人のおもちゃがほしいとメールしたけどしばらく返信がない
この理由で歩道橋からダイブ。顔面が凄まじい事になる。
加害妄想もひどく、いわゆる「キチガイ」。
だからこそかわいそうに思う。
あんま大きな声で言えないけれど、アマゾンの書評は褒めちぎっている。
私が思うに褒めている人の大半は「あたしも似たようなもの」とか「もっと不幸なやつがいるから見世物としてかわいそう」とか言ってるにすぎない。
だからこそ高得点ばかり。
だからアマゾンの書評はあてにならん。
「本物」のキチガイというものは本人は苦しいわけだが、家族や恋人のほうがはるかに傷ついている。
こういう「本物の人が立ち直ろうとする本」は素晴らしい内容です。
が、大半の読み手が「自称キチガイ」とか「ただのなまけものだけどめんへらと言うとみんなが甘やかす」から褒めちぎる。
めんへらばかりがこういう本を手にとり、表面上都合の良い部分だけを切り取り自分にあてはめる。
自称めんへらではなく、「本物の精神病」というのを普通に頑張って生きてる人にのみ読んでほしい本かもしれません。
お勧めです。