Beats Per Minute

2010-09-01 | 堂本光一
2ndソロアルバム『BPM』

01. Bad Desire
Falling -2010-的な・・・
イントロのビヨ~ンと割れるほどの重低音にステレオのせいかとアンプのバスレンジコントローラーをNARROW方向に回してみたりした。
「もっと君を~衝動」の部分が好い

02. IN & OUT
サビがラテンポップスみたいで新しい引き出しを開けたような喜び
「君に勝ち目はない」「恋に落とすのさ」という歌詞が好い

03. 妖 ~あやかし~
シングルリリース時に感想を書いたので割愛
2009年7月29日の記事「妖 ~あやかし~三枚妖三昧」

04. 暁
待ってました
ドラマチックで美しい旋律、オブリガートの作曲センス。これぞ堂本光一という感じ
一回目の「暁」の「き」で下がる音階にゾクッとした。
最後の「暁」の「き」は一オクターブ上に飛んでゆくのも気持ちいい。
このアルバムの中で一番好きな曲。

05. Slave of love
曲は好きなので、違う歌詞で聴いてみたい。
(男性歌手が女言葉で歌うのが苦手

06. absolute love
女性ボーカリストが歌ってもいい感じじゃないかと思う。
一般的に評価されそうな“いい曲”を作れるのがプロのメロディーメーカー

07. VANISH
心拍音で始まるイントロ、この曲が心拍数という意味もあるこのアルバム『BPM』の表題曲でもよかったんじゃ?
ミステリアスなサビのメロディーが好い
最後のサビ限定のヒネリが天才
このアルバムの中では二番目に好きな曲。

08. Bounce up
ソウルとかファンクってこういうことだよね?
「Shake and clap your hands」部分のメロディーが好い

09. Love Shines
BPM(テンポ)が記載されたブックレットでこの曲だけBPMがふたつ書いてある。
明るくアップテンポに移行するのに楽しい時間が終わってしまうという寂しさを感じる、コンサートのラスト曲用?

10. Bad Desire -remix-
数字で見ると1曲目のBad Desireよりもこっちの方がテンポが早いはずなのになぜか遅く感じる。
「戻れない」の「ない」の息の抜き方が好い

11. SOLITARY 
初回盤ではこの曲のみ光一さん作曲ではないので、リピートするときBad Desireのバージョン違いを続けて聴き比べたいこともあり、つい飛ばしてしまう。
舞台『Endless SHOCK 2010』で披露された当時、初聴きの感想で「光一さん作曲ではないですよね?」と発言し、作曲者が判明するまでもしこれが光一さん作曲だったらもう「光一さんが作った曲はどれも好き」といえなくなるのでどうしようとドキドキだった。


初回盤Best Performance and Music('09コンサートツアー) DVD

01. 妖 ~あやかし~
オープニングの演出が素晴らしい障子の燃え上がり方が美
PVとテレビプロモーションでは衣装がスーツだったけれど、コンサートではこの1曲だけのために着物を作ってくれて、「これ、これ、こういうのが見たかった」と大満足

02. Deep in your heart
早替えでワイルドな衣装に。タイプの違う曲、タイプの違うダンスで畳み掛ける。「こんなコンサートが見たかった」と大満足。
少し掠れた声がセクシー。

バックステージ映像が合間合間に挿入されている。
着物衣装でスタンバイ中のビジュが非常に好み

03. Awaken Yourself
バックJr.に一部分歌わせるお遊び。セリが降りるとき、スッと回り込んで女性ダンサーの腕が床の縁にぶつからないようトンと肩を押す、咄嗟の判断と天性の王子っぷりに撃たれた

04. Falling -2009-
世界で初めて.image(ドットイメージ)という照明システムを使った曲。
この1曲のためだけのMJ風の豪華な衣装。不思議な空間。
まったく違う世界を次々と見せて観客を飽きさせない、これぞエンターテイメント

05. Peaceful World -2009-
空軍士官のような衣装のJr.たちを従え、ディテールにミリタリーテイストの装飾を施した白いスーツがよく似合う王子。
地球平和という壮大なメッセージに負けない照明&映像演出と心を揺さぶる歌声

06. MY WISH
歌前のくだりは一度見ればもうたくさんなので真面目に歌いだすところ(0:36:00)にチャプターを入れて欲しかった。
白く光る睫がキレイ

07. 僕は思う
「可愛く締めまーす」で体を傾けた仕草が晃@CYBORG

08. No more
ここはスタンバイ暗転中をチャプターで飛ばせるようになっていてありがたい。
行けなかったコンサートでこんなことをやっていたんだと知ることができるのは嬉しいけれどノーカット収録のコンサートDVDではないのだから1曲でも多く見せて欲しかった。
バックはGyo!被り物ダンサーだけれど、ダンスがカッコイイ
ここで楽屋入りオフショット
肩にかけたバッグから頭を出してチラッとカメラに目線を送るパンお嬢様。
ソファに寝そべり、パンちゃんを仰向けにして目を閉じて顔を埋める光一さん。
いつもそうやって癒されているのかぁ

09. Virtual Reality
そろそろダンスが見たくなってきたところで絶妙に踊る曲を持ってくる構成
曲に合わせて柔らかいダンス

10. 愛の十字架 ~Promise 2U~
初めて見る装置。後ろの席にもスタンド席にも近づけて、トロッコとムービングステージとリフターの利点を兼ね備え、スケルトンの床の下部にグルグル動くライトがいくつもついていてそれ自体が照明装置でもあるという、小さいのにスグレモノ
役目を終えて真っ白な強い光を放射しながら昇天していく姿は映画『ET』のワンシーンのようで感動的ありがとう吊りカーゴ(勝手に命名)

11. 月夜ノ物語
やや違和感。これは袂の長い衣装のための振り付けなんだなぁ。
この曲は大好きだからBPMバージョンもおいしくいただいたけれど、やはり1/2コンの衣装が神がかりすぎていてあれを超える月夜はないと思う。

12. 下弦の月
美しく幻想的なダンス。
このDVDの最多リピート曲。

13. Spica
天井一面、会場一面の青い光の粒、降り注ぐ羽が感動的

enc. 妖 ~あやかし~
ずいぶんと男らしい妖~あやかし~だな

隠し映像(チャプター2ページ目で十字ボタンを左に入れるとKDマークが出る)
メタリックなアームガードをつけた片腕にパンちゃんを抱いてステージ上へ。
ゴツい衣装と可愛らしい子犬の対比が不思議にステキ


通常盤初回生産限定「SOLITARY」at Endless SHOCK 2010 DVD
(ワーナーアニメのコヨーテみたいに腰を屈めて女性ダンサーの後をつけるところを除きw)どこで一時停止しても絵になるであろう隙のないダンス
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