全日本同窓会

2014-12-27 | フィギュアスケート
ゆづが中学生だった三年間、全国中学校スケート大会に通いつめた。
今年の全日本選手権大会はその時と同じ会場、長野ビッグハットで開催され、男子シングルには同学年で表彰台を競いあっていたデカフェイ潤くんをはじめ、全中で一緒に滑っていた選手が30人中19人も出場した。
全中で3年間一緒だった吉野晃平くんはショート滑走順がゆづの次で、ゆづがキス&クライから声援を送る姿や、フリーでは競技中に裏で一緒にモニターを見ながら談笑する姿も見られた。

全中三連覇を成し遂げた少年はシニアになって全日本も三連覇
そして女子では宮原知子(さとこ)選手が初優勝し、岳斗先生の夢(昨年『KENJIの部屋』で大ちゃんがゲストの回に乱入し「生徒を表彰台に立たせることが夢」と語っていた)を叶えてくれた。


『全日本フィギュアスケート選手権2014男子ショートプログラム』(26日)
ショパン バラード1番
完璧な4回転トゥループとトリプルアクセル。
課題のトリプルルッツはバランスを崩しながらもなんとか耐え、セカンドに両手上げダブルトゥループをつけた。
トリプルトゥループはつけられないと判断した瞬間少しでも加点をと両手を上げたのだろうという解説。


『全日本フィギュアスケート選手権2014男子フリー』(27日)
「オペラ座の怪人」より 
4回転サルコウは回りきって転倒、4回転トゥループは完璧。
トリプルフリップはアテンション(曖昧な踏み切りであるとの注意)。
トリプルルッツ+両手上げダブルトゥループは今までルッツに苦労していたとは思えないくらい美しいジャンプだった。
ここから後はもう神がかった完璧さで、「♪the power of the music of the night」のところでは中国杯とは別の意味で感動に震えた。

ところが演技を終えた直後のアップは悔しさとも満足ともとれない不可解な表情。


翌日のニュースで、実はグランプリファイナル中から断続的な腹痛に苦しんでおり、エキシビションは欠場して精密検査を受けると報じられる。

検査の結果、胎児の時にへその緒からつながっていた管が退化せず残っているのが原因と判明、即日手術し2週間の入院と1ヶ月の安静が必要とのこと。
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