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巡礼の旅(お遍路&スペイン サンティアゴデコンポステーラ馬巡礼)

当初四国遍路にフォーカスしていましたが、今後巡礼に範囲を広げました。

菅笠に書かれた文字の意味

2010年11月09日 | 旅行

お遍路さんが被る菅笠には幾つか文字が書かれています。
「同行二人」「迷故三界城 悟故十万空 本来無東西 何処有南北」そして大きく梵字があります。



この意味は
「同行二人」がいつも弘法大師とともに歩いている、そして「迷故三界城 悟故十万空 本来無東西 何処有南北」が「迷うがゆえに三界は城なり、悟るがゆえに十万は空なり、本来東西はなく、どこが南北があろうか」という意味だそうです。「迷故三界城」は骨壷にかかれるもので、道中で倒れた場合には、菅笠が棺の代わりをするという意味だそうです。

そして梵字は弥勒菩薩を表す梵字で発音は「ゆ」ということだそうです。

菅笠を被っていると遠くからお遍路さんだとわかります。 大きな目印みたいなものですね。


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