続:夫の夢は日本一!

「安心安全」で「とびっきり美味しい」純粋名古屋コーチンの地鶏肉と有精卵他をお届けする【松風地どり】店主の河南英昭を応援♪

名古屋コーチン協会

2011-01-31 19:01:05 | ニュース
再び、名古屋コーチン協会に着いてのお話です。

夫(河南 英昭)が自営している、美味しさは日本で2番目!!「松風地どり」の鶏は、すべて純血種の名古屋コーチンです。

言い換えれば、当店には名古屋コーチンしか、ありません。

写真は、「松風地どり」の名古屋コーチン協会会員証で、当店の名古屋コーチンが由緒正しいものであることの、証明が可能です。

下記に、この名古屋コーチン協会について、記載いたします。

『当協会は、愛知県が系統造成した名古屋コーチンの交配等により生産される名古屋コーチンを
特定し、消費者に届く鶏卵肉が、名古屋コーチンの鶏卵肉であることを明確にするとともに
消費者が鶏卵肉を安心して購入できるような取組みを通じて、消費者の信頼確保を図り
普及促進向上に寄与することを目的とする。

当協会は、上記の目的を達成するため、次に掲げる事業を行う。

1. 名古屋コーチンの信頼確保に関すること
2. 名古屋コーチンの生産流通に関すること
3. 名古屋コーチンの食文化伝統に関すること
4. 会員の資質、社会的地位向上や経営安定に関すること
5. その他協会の目的を達成するために必要な事業 』

頑張っています。

2011-01-27 09:23:31 | ニュース
鳥インフルが、まだ拡大しています。

昨日は、篠山市味間南の養鶏業者、細見さんがテレビのインタビューを受けている様子が、放映されていました。

現在、篠山市大山のにわとり牧場で、純粋名古屋コーチンを飼育している夫とは、懇意にさせていただいている方です。

(ちなみに、現在篠山市で養鶏業を営んでいるのは、栗柄の方を含め、3人しかいません。)

夫も、防疫対策にてんやわんやで、頭を痛めています。

昨日も、一人で遅くまで仕事をして帰ってきたと思ったら、今朝も、早くから鶏舎に出かけて行きました。

昨日は、昼食どころか、持参のコーヒーその他の飲み物も、全く飲まないで仕事をしていたとか。

「時間が無い。」というのが、日ごろの彼の口癖ですが、そんなことをしていたら、体を壊してしまい、これだけ懸命にがんばって続けてきた「松風地どり」そのものが、危うくなってしまいます。

(相変わらず、従業員さんは休み、夫は休みをとらないという、信じられないやり方を続けているし。)

寒さが厳しいので、ホット・コーヒーの他に、ジンジャー・ティーや生姜ハニー、甘酒などといった、体を温める飲み物も、持っていってもらうようにしているのですが・・・。

(昨日は、甘酒でした。)

今日は、従業員さんも出勤するはずなので、少しは、彼の負担が軽減するのでしょうが。

■おいしさは日本で2番目!!松風地どり

鳥インフル

2011-01-26 13:20:49 | 事件
このところ、連日報道されているように、高病原性インフルエンザウイルスのニワトリへの感染が、広がっています。

宮崎県の2か所の養鶏場に続き、鹿児島県出水市でもその疑いが・・・。

感染の原因を突き止め(断定はむずかしいでしょうね)、感染防止策の再点検や、さらなる広がりを防ぐための万全の対策が望まれます。

ウイルスは熱に弱いので、加熱すれば、肉や卵を食べても、問題はないと考えられますが、マスコミでたびたび報道されると、どうしても風評被害が・・・。

新聞で、再確認させられたのですが、同じウイルスでも、野鳥に感染すれば環境省、鶏なら農林水産省、(万が一)人なら厚生労働省、また、研究なら文部科学省と、それぞれ担当が分かれているとのこと。

こんな縦割り行政では、迅速な対応は、困難だと思われます。

これ以上、大変な事態にならないうちに、早急に賢明な対策をとって欲しいと、強く願うものです。

名古屋コーチン協会

2011-01-15 12:12:43 | 地どり
2~3年前でしたでしょうか?

船場吉兆をはじめ、名古屋コーチンの偽装問題が、世間を大きく騒がせました。

そこで、危機感を持った愛知県で設立されたのが、「名古屋コーチン協会」です。

トレーサビリティ化して、販売されている鶏肉が、本物の名古屋コーチンであるかどうか、ルーツをたどれるようにしよう、というのが、その狙いの一つ。

夫は、純血種の名古屋コーチンを飼育⇒調理⇒販売しています。

したがって、「松風地どり」も、お誘いに応じ、この「名古屋コーチン協会」に加盟し、そのホームページの「名古屋コーチン入手可能店舗」のページに載っています。

ただ、「食べる」の欄には記載されているのですが、「買う」の欄に記載されていないのは、ちょっと不満です。

なぜなら、兵庫県三田市小野の「松風地どり」直売所で、名古屋コーチンの地鶏肉&有精卵他を販売しており、現在、業務内容のメインは、こちらの方だからです。

「食べる」の根拠は、4月~11月の期間限定で営業している、バーベキュー・コーナーですが・・・。

■おいしさは日本で2番目!!松風地どりホームページ

■名古屋コーチン協会ホームページ

☆雲に誘われて

2011-01-10 19:30:37 | 地どり
昨年末、「松風地どり」直売所内の片づけをしていたら、ごらんのような記事が出てきました。

平成9年8月28日の、読売新聞朝刊の切り抜きです。

記事のタイトルは、

『雲に誘われて ~さんだ紀行~』となっています。

【三田松風地どり】の紹介記事で、『「三田の特産品に」。名古屋コーチンの飼育に精を出す河南さん』とのコメントが添えられた夫、河南英昭(かんなん ひであき)の写真も掲載されています。

新聞も古ぼけてしまっていますし、この写真ではわかりにくと思いますので、記事の内容を転記させていただきます。

のびのび飼育で高品質

コケコッコー。

まだ夜が明けない午前4時。

静かな農村地帯で、ニワトリたちのけたたましい大合唱が始まる。

三田市小野で、食肉鶏の王者とされる名古屋コーチンを飼育、販売する「三田松風地どり」。

約530平方メートルの養鶏場には、約800羽が元気に跳びはねる。

名古屋の種鶏場からヒナを取り寄せて育て、解体、精肉、販売、卸しを一手にこなすのは、経営者の河南英昭さん(49)。

11年前、地元農家が町おこしのため、三田牛と並ぶ特産品を作ろうと始めた養鶏直売を、出版会社を退職して引き継いだ。

「一人ですべてができたら」と脱サラしたものの、たった一人で手作りをするのは、予想以上の重労働だ。

「自然の中でよく食べ、よく寝て、よく遊ばせることが大切なんです」と、早朝から一羽ごとに体調を見て回る。

ニワトリの主流となった米国種のブロイラーが効率よく太らせるのに対し、在来種の名古屋コーチンは放し飼いに近い形で育て、身の引き締まった味を出すのが、高級品といわれる秘けつなのだ。

JR三田駅から約8キロの立地条件にもかかわらず、京阪神などからマイカーで訪れ、もも・手羽肉などをまとめ買いしていく人も。

道路わきにはバーベキューハウスもある。

店頭には「おいしさは日本で二番目」との看板がかかげられているが、「本当はどこにも負けない自信があるけど、より高品質を追求しよと思って」と河南さん。

三田の特産品として名をはせ、「日本一」とするのが夢だという。』

ずいぶん古い記事なので、鶏の羽数もずいぶん少ないですし、鶏舎は今は、篠山市大山に移動しましたので、これよりはるかに広いです。

サラリーマンから脱サラし、まったく何も知らない世界に飛び込み、失敗を重ねながら、手探りで、今の状態にまで、もってくることは、並大抵ではなかっただろうと察しがつきます。

そして、今なお、最初の強い気持ちを持ち続け、頑張り続けているところが、「鶏キチ」「こだわりのがんこ親父」たるゆえんですね。

夫は、これからも、自分の信念を貫き通して、いくことでしょう。

それにしても、従業員さんも、二人いる現在でも、未だに、夫の仕事量が、はんぱなものではないことには、少し疑問も感じます。

夫ほどの信念をもつようにと望むのは、普通の人たちには無理だと思いますので、仕方ないことですが・・・。

体を壊さないようにと願うばかりです