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陸王のフォント その後


前々回の記事で、ドラマ「陸王」のロゴのフォントが正調明朝体B 金陵ではないかと書きました。そして、このフォントはいわゆる大手フォントベンダーではない「朗文堂」というフォントメーカーさんから出ていると書いていたのですが、その後、大手フォントベンダー「モリサワ」のサイトを覗いていたら、なんとこの秋からこの書体もモリサワで提供されることになっていました。たぶん朗文堂さんからのライセンス提供的なものなのでしょう。モリサワでは「きざはし金陵」と言う名前で出ています。「きざはし」はかな書体の名前です。「正調明朝体 金陵」という漢字書体に「きざはし」というかな書体を合わせているフォントということですね。年間使用契約をしている人は全書体が使えるので、この書体も使えることになります。モリサワさんなかなかやりますね。
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前にパルコの顧客ターゲットのことを書いたけど

今年の2月にこのブログでこんなことを書いていました。↓


パルコカードのターゲット層から外れる現象

 まだ若かった頃になんとなく持ったパルコカード。年会費も無料だし、その頃は渋谷・原宿界隈で働いていたのもあって、何も違和感なく、まぁもう一枚......

要するに「パルコの顧客ターゲットは若い層なので私らはもう完全に外れていますよ!」ということ。
そうしたら、先日こんなものが届きました。

パルコが上野に"おとなのパルコ"をつくりますよ。というお知らせ。
おー声が届いたのか!?と驚く。 曰く

はじめての「パルコ」が池袋にできたのは1969年。
パルコに来ていたお客様もオトナになり、
パルコは少し縁遠い存在になっていたかもしれません。
上野のお店は、地元の老舗をはじめ、
上質なショップを取りそろえ、・・・・

だそうです。言ってた通りでしょ。

なんか、、でも、、入っていた冊子のつくりとか、マーケティング臭がぷんぷんでなんかなーという気持ちになり。結局僕、百貨店で買い物しないんだった。ということに気が付きました。最初から外れていた。
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陸王のフォント 正調明朝体B


 先日始まったTBSのドラマ「陸王」。「ロゴの文字がきれいだな」と気づいて、「確かあれは・・・」と思い当たる明朝体がありました。それが朗文堂さんの「正調明朝体」(正調明朝体B 金陵)。「陸王」の「陸」の字と「正調明朝体 金陵」の「陵」の字がこざと偏とつくりの上部分が共通していて、たぶん同じフォントで間違いないと思うのです。右上がりの角度がやや緩いけど、ロゴの方は調整したのかな?

 正調明朝体は横画が普通の明朝体のように真っ直ぐ水平ではなく、力強く右上がりにググッとしているのが特徴。品格と風合いを備えたフォントです。中国の古い書物の字を基にしているので漢字のみの書体で、かなは別のかな書体を合わせて使うようです。詳しい説明は下の説明文にあります。
 発売元の朗文堂はいわゆる大手フォントメーカーではないのですが、日本や中国の伝統的な資料を基にとてもきれいな和字・漢字を開発・リリースしている会社です。そのため、デザイナーなら大抵揃えているだろうという大手のフォントではなく、こだわりでこのフォント使いたいんだよなーと思って個別に揃えるようなものなので、こういうフォントが使われていると「御主、なかなか・・・」となるのです。僕も朗文堂のかな文字のパッケージを1つ持ってます。

陸王のロゴはTBSのサイト、正調明朝体の画像は朗文堂さんのサイトから引用させていただきました
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ローズマリー4回目


 また、ローズマリーを買いました。ローズマリーは何回か枯らしています。それでも前回は1年以上はもったのですが、昨年枯らしてしまいました。

 近所の花屋さんでローズマリーがしばらく並んでいて、前を通るたび気になっていたんですが、今日ちょっと値下げされていたので買ってきました。こんな秋口に買ってどうなるのか?冬は越せるのか?
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