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トラックボール🖲️の修理:作業編 —今井さんに勇気をもらって

 前回の「準備編」で道具が揃ってから、実際の修理作業にかかるまで2日。

 急に話は飛びますが、今一番好きなテレビのコーナーがあって、それが「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」での秘境の家電修理人の今井さんのコーナーです。
 人間は本質的に壊れたモノをなおすということは観ているだけでも快楽であり、スッキリ感情が湧き上がると思っています。これは刑事物のドラマで最後に解決してスッキリするとか、それこそテレ東が得意な池の水を抜いてスッキリするとか、、そういう人間の本質的な感情構造によるものだと思っています。
 修理人の今井さんのコーナーの場合はそれだけでなくキャラクターが楽しいというのも大きいのですが。こちらにちょっと動画を貼っておきます。



 これがどうしたというと、修理道具が揃って2日後の金曜日、この修理人のコーナーの放送があったので、「今井さんの修理を見てテンションを上げてから修理に取り掛かろう!」と思ったわけですw。実際、放送を見終わって、やる気になってすぐに取り掛かりました。

さて修理手順を一から書いても面白くないので、どんな感じだったかを一枚の図にしてみました。



 真ん中あたりにあるのが交換し、はんだ付けをしたスイッチ。はんだ付けはほぼ初めてです。YouTubeの動画を見ながら恐る恐る進めましたが、案の定あまり上手くいかなく、いわゆる芋はんだになってしまいました(機能的には多分問題ないでしょう)。交換したスイッチは上の図でもわかる通り元のスイッチより大きい(横に長い)のですが、収まることは収まるのです。そして交換し終わって元に戻そうと基盤などネジを締めると、なんとクリックができなくなってしまいました。ボタンとなる天板が押せない。下がりっぱなしか、上がりっぱなしかの状態です。
 ここでちょっと焦りましたが、その後図の②に書いてあるように、中に木端を挟み込むことでよくわからないが上手くクリックができるようになりました。

 こうしてなんとか修理が完了して今も使っているのですが、交換したスイッチの押し心地がすごく良く(押し込み反応距離が浅いので軽い。また音も静音でコツッという気持ちのいい音)とても満足しています。結果2000円ちょっとで以前よりも使い心地が良くなって得した気分。中に木端が入ってはいますが💦
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トラックボール🖲️の修理:準備編


 マウスの代わりにトラックボールというのを使っているのですが、クリックのボタンの反応が微妙に悪くなったのです。これが本当に微妙でクリック10回のうち2回くらい効かないという程度。ドラッグして移動している途中に外れてしまうとこがたまに起こるとか・・・。このくらいだと、まぁ使えないことはないので(でも実際仕事で使うとなると結構ストレスだった)、ぼんやり「もう1個新しいの買うしかないかなぁ」とか考えていました。でも、僕のトラックボールはまぁまぁ高級で、ここのところの値上がりも影響していて12000円くらいするのです。ということで、まずダメもとで修理を試みてみることにしました。

 ↑これが僕のトラックボール Kensington SlimBlade です。買ったのはもう10年前くらいですが、一度ボールのセンサーが故障してその時は保証期間内で無料で交換してもらい、新しいのが送られて来ました。その時の写真。
 赤いボールの周りに、上の左右、下の左右で4つのボタン(ボタンといっても天面板が切れ込みで分割されていて押せる状態)があって、今回調子が悪いのが左下の一般的に言うと左クリックボタンです。
 「ボタンの調子が悪い」を調べてみるとどうやらスイッチのチャタリングという症状でよくあるみたいです。そして、その場合はスイッチを交換すれば良いと。
 
 さて準備としては

  • 道具(はんだごてとその他必要な材料)を買う。今回その他の材料は最低限の「はんだ吸い取り線」だけ

  • 交換する部品のスイッチ。ネットで調べるとオムロンのD2F-01Fというやつにすると、クリックが軽くなり、音も静かになるという。それはいい!


 どちらもAmazonでも売っていたのですが、送料もかかるので、今回はんだごて類は近所のホームセンターで1700円くらいで買いました↓。はんだごてにはハンダも一巻きセットでついています。

 交換するスイッチの方は秋葉原のパーツショップに買いに行きました。ちょうど電気屋さんに行かなくではならない用事があったのと、Amazonでも買えるけれど5個セット売りで無駄がでるなと思って。お店に行って2〜3個買えればいいのだ。結局、千石電商さんというパーツ屋さん(写真↓)で目当てのD2F-01Fを2個380円で買ってきた。


 ということで合計2000円強で揃える事ができました。

 というのがこの前の水曜14日までのこと。実際のはんだ作業は2日後でしたのでまた次の記事で書きます。
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うるるとさらら11年目消費電力

毎年恒例になっているエアコンの電気代。ぴったりこの日に通知が来るので、今年も更新します。

ダイキンエアコン「うるるとさらら7」を買って11年目。積算電気代を記録しています。
↓こちらが今日のです。通算4142日(千の桁が表示されません)で120840円。

そして、去年の今日はこちら

通算3776日で117580円です。

ということで1年間366日で120840円-117580円=3260円です。
うーん🤔。実は昨年から異常に安い数値になっていて、昨年は年間2400円でした。そして今年は3260円。
下の表にも書きますが、それまでは大体1万円を超えていたんですよね。節電を意識するようになったとはいえ、ちょっと低すぎると思う。暖房冷房の機能的にはまだ問題はないのですが、積算電気代は狂いが出てきたかな。

一応過去の記録を載せておきます。
2013年8月〜2014年8月:15230円/Year
2014年8月〜2015年8月:13420円/Year
2015年8月〜2016年8月:12060円/Year
2016年8月〜2017年8月:14160円/Year
2017年8月〜2018年8月:14960円/Year
2018年8月〜2019年8月:12120円/Year
2019年8月〜2020年8月:9050円/Year
2020年8月〜2021年8月:12390円/Year
2021年8月〜2022年8月:9650円/Year
2022年8月〜2023年8月:2400円/Year
2023年8月〜2024年8月:3260円/Year

※料金に関してはエアコンにセットされている買った当時のkw単価で計算されてるはずなので、金額は実際の電気料金とは差が出ているはずです。ただし使用量を比較したいのでこの方が都合はいいです。
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これはもー


 気になるCMのシーンをイラストで描いてみました。これをパッと見てピンと来る人はいるでしょうか?
 これはチョウヤ(梅酒)のTHE CHOYAのCMです。その中でわずか1〜2秒くらい流れるシーン。屋根の上から「これはもー」と言っています。わりと夜中の番組でチョウヤが1社提供していることがあって、このCMと「酔わないThe CHOYA」のCMが交互に流れています。
 これが気になった理由は「こいつ誰なんだよ」ということです。唐突に現れ、変な家の屋根の上で日傘をさして「これはもー」と何か言おうとするけれど、メインキャストの瀬戸康史に「シーっ」と黙らせられるという流れです。急に非現実っぽい世界観が出てくるので違和感があって気になるのですね。

 今回もここのところ連投しているサイコロ3DCGのソフトmagicavoxelで作りました。夕焼け空の色味を出すのに工夫をしました。人物だけPhotoshopで描き足しています。
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吹雪の3DCGをアニメ化しました


 一つ前の投稿の3Dで作った吹雪のイラストで、雪を動かしてアニメーションにしました。色味はより「雪がひどい」感が出るように白っぽく調整しました。
 雪の粒は3DCG上ではサイコロの形で置いてあります。このサイコロを適当な密度で街の上にたくさん配置してあります。この雪を1コマずつ一定の方向にずらして画像を書き出していきます。今回はこれを5コマ分準備してからアニメーションソフトのOpenToonzで読み込んでアニメ化しました。
 でも実の所、雪の落ち方が一方向だけだと自然な感じにならなかったので、違う雪の流れで2バージョンを作って、アニメーションソフトで合成しています。こういうのもOpenToonzを触りながら(このソフト使い始めたばかり)「あ、こういうことできるか!」と試行錯誤をしながら作りました。
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吹雪のイラスト サイコロ3Dソフトで作った


 前から描きたいと思っていた。寒波到来、猛吹雪のシーンです。冬に豪雪のニュースをたまに観るのですが、僕が北海道生まれということもあって、猛吹雪で視界が悪くなっているこの感じが原体験の記憶に残っているので、どこか懐かしく好きで「この感じをイラストに描きたいな」と思っていたのです。

 いちからペイントソフトでの手描きも考えていたのですが、とりあえず雪にけぶった街並みの構図だけでも3Dソフトで作ってみるかと、今回もmagicavoxelで作り始めました↓。

 サイコロ3Dで作ってみると、案外それっぽくできることがわかってきて、雪の粒までサイコロで再現し、結局全部magicavoxelで作っちゃいました。完成したのが一番上の画像。猛吹雪の街の感じがうまく表現できたと思います。

 今回のように2Dのペイントソフトで描こうと思っていたけど、3Dソフトで作ってしまった、という時にイラストレーターとして「自分で描いたイラスト」という認識をどう捉えたらいいのかを少し考えてしまいます。2Dペイントソフトで描こうが3Dソフトでモデリング+レンダリングしようが、どちらもソフトを使っているという意味では大した違いはないので、まぁ今のところ「自分で描いた」と言っていいよなという認識ではあります。
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昔のガムのパッケージ サイコロ3Dモデリング


 CGでロッテグリーンガムとクールミントガムを作りました。これは昭和の頃の古いデザインのパッケージ。懐かしいものは記憶を揺り動かしてグッとくるので好きです。知らず知らずにこういうものを描いていて、この前は昔のチェルシーの箱のイラストを描いていた

 今回使ったソフトは前から何度もここで登場している3DCGのソフトmagicavoxel。サイコロを積み上げるように作れるソフトです。↑は作成画面。作るのが簡単なわりにレンダリングが優れていてパッケージのつるつる感を表現する反射なども再現できて、パッと見リアルです。
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麦茶のうまさの要素、つららの味


 これ、共感してくれる人がいるかどうかわからないけれど・・・麦茶のうまさの要素になんか「埃っぽい」とは違うかもしれないけれど、うまく表現できない僕の味の感覚があります。もしかしてこれがミネラル感?なのかな。僕の中でこれと同じ味要素は子供の頃に舐めていたつららです。あとは雪をがばっと口に入れた時も同じ感じの味がします。
 この味が麦茶のうまさの源だとこないだ気がついたのですが、これをなんと言い表したらいいのかわかりませんでした。
 ※画像はAIで作りました
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荒地の…


ベランダに置いてあるプランター。数年前にレモンバームの種を蒔いたものが、毎年なん株かずつ芽を出し今年もいくつか育っているのですが、その中に違う草が混ざっています。

 この写真の右下のだけ違う。
 アプリで調べたら「オオアレチノギク」ということ。「荒れ地の」と聞くとすぐ思いつくのは「荒れ地の魔女」ージブリ映画「ハウルの動く城」の登場人物です(一番上の画像。これジブリで「使っていいよ」と公開している画像です)。
 ま、とにかく名前からも察しがつくように雑草で、どこかからタネが飛んで来て芽を出したのでしょう。昨年も同じようにレモンバームに紛れて雑草が出てきました。こちらの写真↓

 この左のは「ダンドボロギク」でした。オオアレチノギクと同じ「〜ギク」というやつで、多分タンポポみたいなやつだと思います。とにかく、もう少し伸びてきたら引っこ抜きます。
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情熱大陸—切手デザイナーの回


 昨日6月30日、情熱大陸で切手デザイナーが取り上げられていました。MBSの番組サイト。切手デザイナーは日本に7人しかいないそうですが、ちょうど今また何年かぶりにデザイナーを募集していて、そんなのもあってこの番組でも取り上げられているのでしょう。前回の募集の時にもニュースなどで取り上げられていて、覚えています。
 このブログでも切手デザイナーのお一人、星山理佳さんのデザインが好きと何回か書いています。こちらのリンク

 今回の情熱大陸でも星山さんも出ておられ、魚の切手でエンボス加工を使っていました。
 上のひまわりの切手は山田泰子さんのデザイン。水彩でご自分で絵を描いておられました。
 ↓下こちらは楠田祐士さんの制作画面。※Photoshopのパネルの置き方が多分一般的で左にツールパレット。僕も同じなんですが、上の山田さんはツールパレットを右に置いている。人それぞれ、みんなどんな風に使っているのか興味があります。


 切手を取り巻く環境も変わってきて、僕自身、請求書などがメール添付で済むようになってきて郵送のために切手を買うという機会がなくなってしまいました。それに拍車をかけるように郵便料金の値上げ。なかなかこれまでのように身近なものではなくなって来たように思います。紙の本も同じようなものですが、ひしひしと文化が変わっていくのを感じます。

 追記:デザイナー募集のニュース記事には7月5日までとあり、また「月給は26万円〜34万円」となっていました。僕はずっとフリーランスなので相場感が分かりませんが、専門職ということと最近の給料上げる動向も聞くので、ちょっと安いなと思った。
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