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吹雪のイラスト サイコロ3Dソフトで作った


 前から描きたいと思っていた。寒波到来、猛吹雪のシーンです。冬に豪雪のニュースをたまに観るのですが、僕が北海道生まれということもあって、猛吹雪で視界が悪くなっているこの感じが原体験の記憶に残っているので、どこか懐かしく好きで「この感じをイラストに描きたいな」と思っていたのです。

 いちからペイントソフトでの手描きも考えていたのですが、とりあえず雪にけぶった街並みの構図だけでも3Dソフトで作ってみるかと、今回もmagicavoxelで作り始めました↓。

 サイコロ3Dで作ってみると、案外それっぽくできることがわかってきて、雪の粒までサイコロで再現し、結局全部magicavoxelで作っちゃいました。完成したのが一番上の画像。猛吹雪の街の感じがうまく表現できたと思います。

 今回のように2Dのペイントソフトで描こうと思っていたけど、3Dソフトで作ってしまった、という時にイラストレーターとして「自分で描いたイラスト」という認識をどう捉えたらいいのかを少し考えてしまいます。2Dペイントソフトで描こうが3Dソフトでモデリング+レンダリングしようが、どちらもソフトを使っているという意味では大した違いはないので、まぁ今のところ「自分で描いた」と言っていいよなという認識ではあります。
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