セルゲイ・ラフマニノフ・・・作曲家でありピアニストであった彼は、ロシア音楽のなかで忘れられない人物です。私の大先輩が先日、氏のブログで「車の中でラフマニノフのピアノ協奏曲を聴いている」と書いておられたこともあり、久々にCDを取り出して聴いてみました。
ラフマニノフは私も好きな音楽家のひとり。マリリン・モンローが地下鉄の通気口の上に立ち、白いスカートがふわりと浮き上がるシーンで有名な「七年目の浮気」でもラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が使われていました。
ピアノ協奏曲も好きなのですが、私はどちらかというとラフマニノフの交響曲が印象に残っています。もう15、6年ほど前になるでしょうか、和久井映見さん、唐沢寿明さん主演のドラマ『妹よ』で使われていたのが、ラフマニノフの交響曲第2番。
唐沢さん演じる憧れの人の部屋でラフマニノフを聞いた和久井さんは、さっそくレコード店へ。そこで1枚のラフマニノフを手にします。その手元がアップに映し出されます。セミヨン・ビシュコフ指揮、パリ管弦楽団の1枚のCDです。私もドラマを観た翌日、市内のCDショップをはしごして同じCDを買ってしまいました。
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