KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

ぼくの夏休み(第6週)

2012-08-12 21:58:43 | ぼくの夏休み

 昭和19年にタイムスリップした平成の兄妹の物語も第6週。和也(綾部守人)とはる菜(二宮星)と同じように平成から来たという鹿野(松田賢二)が、平成に戻れるヒントをつかみます。スマホのアンテナが立ちコンパスが狂いだすとき必ず時空が変化する。そのときに来た列車にのれば平成に帰れる・・・。

 はる菜が土浦に逃げてきたことを知った和也は、はる菜と一緒に帰るためにはる菜を探しにいきます。そして、ようやく再会できた二人。「帰るぞ東京に。平成に帰るんだ」という和也にはる菜は言います。「帰ったらたくさん勉強したい。そういうことが幸せだってわかったから」。はる菜も苦しい体験を通して成長したようです。それにしても、二宮星ちゃん、表情だけで演技できるなんて天才子役ですね。

 そして運命の列車が三人のもとへ。そのとき駅をB-29が襲います。混乱のなかで和也とはる菜は、ふたたび引き裂かれてしまいます。

 そして7年後(昭和27年)。はる菜(有村架純)は17歳になりました。いまは五十嵐病院の看護師だったちえ子(水野絵梨奈)、女郎部屋から一緒に逃げたむつみ(石丸椎菜)と3人で暮らしています。むつみの前で「お兄ちゃんに会ったら見せるんだ」と7年間書き続けた日記を燃やすはる菜。「お兄ちゃんは生きてるよ。きっと今頃は大学生。車の免許をとって彼女作って、きっと楽しんでるよ。私の分も」と。はる菜は和也が平成に戻ったと信じているようです。

 一方、和也(井上正大)は、上条旅館の三男、栄次郎(佐野和真)、和也を「お兄ちゃん」呼ぶ少女と一緒に暮らしています。彼女(逢沢りな)の名前は「はる菜」。子どものころにはる菜に渡したお守りを彼女が持っていたことで、和也は彼女をはる菜だと思い込んでいます。

 そんなとき栄次郎が母親・佐代(高岡早紀)を引き取りたいと和也に申し出ます。佐代は「はる菜」がはる菜でないことを直感的に感じたようです。「はる菜」は本当の名前が望月知佳であること、はる菜とは偶然知り合い、はる菜が落としたお守りをいつか返そうと思い持っていたことを佐代に語ります。「和也はあなたをはる菜だと思って本当のはる菜を探すのをやめてしまった。本当のはる菜はどうなるの」と知佳を非難する佐代ですが、事実を和也に告げずに息を引き取ります。

 さて、本物のはる菜は、むつみに無理やり連れて行かれたジャズバーでピアノを弾く和也に一目惚れ。最初は行き違いもあり反発しあう2人ですが、生活のために身を売る覚悟をしたはる菜を諭す和也の優しさに、次第に惹かれていくはる菜でした。しかし同じように和也に惹かれている「はる菜」(知佳)は、2人を引き裂こうとします。

 知佳から罵倒されるはる菜ですが、「お兄ちゃん」を守ろうとする姿に自分を重ねたのでしょうか。きっと和也を守るためなら自分もこうしただろうと・・・。

 う~ん、第1部とはうってかわって昼帯ドラマ特有のドロドロの展開になってしまうのでしょうか・・・。

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