KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

おひさま 《第21週~ひなたの夢 第121回》

2011-08-22 23:06:31 | NHK連続テレビ小説「おひさま」

 NHK連続テレビ小説「おひさま」。丸庵も一家四人(五人?)で商売を営むことになりました。陽子は職場を退職、代わりに「経理の仕事がしたい」と言っていた教え子のケイコを紹介します。ところが同僚の竹内さん(野間口徹)は「いくら代わりの人って言ってもさぁ、まだ16歳じゃねぇ」と不満な様子。

 土曜日の放送で「おひさま」は一気に1950年まで年がとびました。今日の放送はその一年前、丸庵が再出発する経過が描かれていました。ということは1949年です。1949年に16歳ならケイコは1933年生まれということになります。しかしケイコは陽子の最初の教え子なので、陽子が教壇に立った当時(1941年)は4年生。尋常小学校の4年生は10歳ですから、生まれた年は1931年。1949年には18歳のはずですが・・・。

 そして、さらに大きなミスが。

 ケイコの「入社試験」(?)で田所さん(紺野まひる)が計算をやらせます。ケイコの書いた答えは1746円80銭。田所さんの計算でも答えは1746円80銭。見事、就職が決まったケイコです。検算をした田所さんの手元がアップになります。田所さんの算盤も1746円80銭をしめしていますが・・・。

 さすがNHK。細かいところまで演出していると思ったのですが、これが大間違い。実際に田所さんが「計算して」といった帳簿を計算して見ると、2695円40銭になります。算盤の演出が細かかっただけに痛恨のミス。

 それとも、ケイコを就職させるために、田所さんがわざと1746円80銭にあわせたのでしょうか。そうだとすれば、かなり深い演出ですね。これだから「おひさマニア」はやめられません。

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