KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

おひさま 《第20週~女たちに乾杯 その2》

2011-08-20 17:35:08 | NHK連続テレビ小説「おひさま」

 今週2度目のレビューです。

 年が明けて昭和23年、東京の育子から「元気で頑張っている」との便りが届きます。一方、茂樹「君」は、医学専門学校を受験。長兄・春樹が進学した旧制松本高校、名古屋大学が実在するので、松本医学専門学校も実在するものだと思ってみていました(ちなみに陽子の進学した安曇野女学校は架空、松本女子師範学校は実在)。

 調べてみると、たしかに実在していました。信州大学医学部の沿革をみてみると、大戦末期の1944年、官立の松本医学専門学校が設置されています。当初は校舎がなく、旧制松本高校や旧制松本中学(現・松本深志高校)に間借りをしていたそうです。現在の旭町(旧陸軍歩兵第50連隊跡地)へ移転したのは昭和21年4月のことです。

 この松本医学専門学校、昭和23年には松本医科大学に昇格、さらに昭和26年に信州大学医学部になりますから、ドラマの舞台はちょうど医専から医大へ移る頃ですね。仮に一発合格なら茂樹は松本医大1期生ということになります。

 さて、物語は昭和25年まで一気に飛びます。果たして茂樹は医学生になっているのでしょうか? そして、もうひとつ気になるのが陽子の女学校時代の恩師、飯田先生です。今日の放送でも「飯田小太郎とオクトパス」の曲がラジオから流れていました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
女学校 (てんちゃん)
2011-09-28 16:17:59
はじめまして。五十連隊のことを調べていて ここにたどりつきました。
おひさまの陽子が通っていたのは架空というより、安曇野市にある豊科高校(旧 豊科高等女学校)だと思ってみていました。自転車で通ってましたしね。
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てんちゃん さま (KISSY)
2011-09-28 21:03:08
コメントありがとうございました。おっしゃる通り、陽子の通っていた女学校は豊科高女がモデルになっているのは間違いないと思います。「安曇野高女」という学校はなかったという意味で「架空」と表現したのですが、適切な表現でなかったかもしれませんね。

http://blog.goo.ne.jp/hitorigoto_1966/e/41b993b9f274cd2cb602c5304e1432a3
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