長野市の南方面に行く用事があったので、ついでに海津城へ寄ってきました。何度も訪れた場所ですが、冬に来たのははじめてかもしれない。
長野市松代の海津城(松代城)
「真田丸」の主人公・真田幸村の兄、信之が祖となる真田十万石の中心地です
最初にここを訪れたのは大学生のときでしたが、そのときは土塁しか残っていませんでした。現在は、新たに「築城」されて、お城らしさをかもしだしています。海津城(松代城)がある松代は真田十万石の城下町ですが、現在放送中の「真田丸」の主人公・幸村とは直接的な関係はありません。幸村の兄・信之が上田から転封されたのが、この松代の地です。
それほど大きな町ではないので、車で出かけると、真田宝物館の駐車場に停めれば2時間くらいで主要な史跡はめぐることができます。今年はNHK大河ドラマ「真田丸」が放送されていることもあり、真田宝物館では一年を通じて企画展を連打するようなので、次回は見学も考慮に入れて訪れたいと思います(あいにく今日は休館日でした^^;)。
海津城から徒歩5分のところにある真田宝物館
今年は「戦国の絆」という連載企画を行うようです(火曜定休)
さて、この海津城は武田氏と上杉氏が勢力争いをした「川中島」における武田氏の拠点となった城です。「川中島合戦」は全部で5回に及ぶそうですが、一番有名なのが第四次川中島合戦(1561年)。現在「川中島古戦場」として観光客も訪れる「八幡原古戦場」に立つ武田信玄と上杉謙信の「一騎打ちの像」は、このときの伝承によるものです。この合戦のときに上杉謙信が本陣をおいたのが海津城の南にある妻女山です。せっかくなので、妻女山の展望台まで上がってみることにしました。
八幡原古戦場の「一騎討ち」の像(NHK大河「風林火山」放送当時に撮影)
夏に来たときは苦もなく上れた坂道ですが、さすがにシャーベット状の雪が残っていると使い古しのスタッドレスではプレッシャーが大きい(><)。 とにかく止まったら終わりなので、上りは片手運転で撮影する余裕すらない・・・という感じです。なので下りで路面状況をパチリ。上り始めて2つ目のコーナーで後悔した妻女山行でしたが、展望台から善光寺平をみると「来てよかった\(^o^)/」という感じです。
第四次川中島合戦で上杉謙信が本陣をおいた妻女山から長野市街地を望む
妻女山展望台からの帰り道
次のコーナーが怖いんだな・・・ こんなのがいくつか続く^^;
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