夕食をたらふく食べて「フー、食った食った!」なんて言ってる所に、近所の人が差し入れを持ってきた。
「丸山相撲に行って貰ってきたから食べてくださーい!」って。
そうだ、今日は丸山相撲の日だった。
丸山相撲というのは、江戸時代の丸山なんとかいう横綱に因んだ奉納相撲大会で、
昔からこの時期に各地で開催されていたものらしい。
区の行事だから、10年に一度くらい隣組に開催当番が回ってくる。
当番になったら朝から準備で忙しいし接待にも頑張るのだが、それ以外の年は私は行ったことがない。
ホントは時折にでも行って、他所の組のやり方も見ていた方がいいと思うのだが、
やっぱり元々地元の人間ではないから、こういった昔からの行事というものにワクワク感が無い。
沢山のご馳走は有り難かったが、もう胃袋は満タンだったので明日頂くことにした。
食べ物があるって幸せなことである。