数日前、妹夫婦が味噌を少し持ってきてくれた。
去年私が作ってあげた味噌だ。
というのが、同じ味噌を妹はしっかり熟成させて食べ始めたというのに、
私は早くから食べて、美味しいというその頃には無くなっていたからだ。
「ちょっと食べてみてみ!」というわけである。
先ず、こげ茶色になってるのに驚いた!
作りたては肌色だった。私は茶色くらいで食べ終えている。
舐めてみると、
「え?コレ私が作ったの?!」
と、信じられないくらいに風味も甘味も深くなって、これぞホンモノって感じだ。
「ね、じっくり寝かせたらすごく美味しくなるんよ。
姉ちゃんが美味しくないっていうからどうしてかと思ってた。」
妹はせっかちな姉に呆れている。
ハ~ン、なるほど~、熟成かあ!!
「うん、今度はしっかり寝かせる!」
と、返事はしたものの、多分、私のことだから又待ちきれずに食べ始めそう・・・!
そういえば妹は、私が梅を焼酎に漬けてあげると、
まだ梅のエキスも出きらぬ、色も変わらぬうちから呑んでしまうそうな。
さすが、姉妹。
似たり寄ったりでござりまするがな←アチャコ風(知ってる人しかわからない 笑)