ふるさとのお茶の味 村茶季園(むらさきえん)

お茶を身近に感じてもらえるように、茶畑を中心にお茶の良さを伝えていきます。

お茶のある風景は変わりました!

2020-08-27 21:25:31 | 日記
 今日は少し早い時間に畑に行って来ました。畑に着くと「涼しい!」というのが最初の感想でした。人がいなかった茶畑の周りも、今日は人が見えます。8月もあと少しとなり、日中の暑さが一向に衰えませんが、夏が終わるのを感じました。
 茶畑から見える風景も以前とは変わりました。稲も黄色が入ってきたり、空の色も夏とは違います。この地域では稲刈りが9月の上旬から中旬にかけて行われるそうです。お茶の木にも白い花が見えました。これから実が出て種となります。本当は花はあまり咲かない方が良いそうです。花が咲く茶畑は痩せている証拠という話もあります。太陽が上にあがっていくと、最初の涼しさは消えて暑いとしか思えなくなります。気が付くと全身が汗です。風景は変わって、体感は変わらない日々が当分続きそうです。










誰もいない畑パート2!

2020-08-17 15:12:00 | 日記
連日猛暑日の甲府ですが、村茶季園の茶畑もかなり暑い日が続いています。市の消防担当から、危険な暑さのため不要不急の外出を控える案内の放送が流れています。そのせいか畑は今日も誰もいません。時折軽トラックを見ますが畑作業に来たというより、畑の様子を見に来た感じです。
茶畑は、三番茶の芽が出てきました。今回は摘まないで、揃える感じで切ってしまいます。いくつかを持ち帰り、紅茶を作ってみました。一番茶でも二番茶でも作ってみたのですが、今回は一番良い仕上がりになりました。疲れた体に熱い紅茶が香りとあっさりしたうま味があっておいしく飲めました。










暦の上でも実際も秋です!

2020-08-11 20:57:37 | 日記
全国で今日の最高気温が40度を超えるところが何か所かあり、今年の夏もかなり暑くなっています。畑仕事も体力勝負というより気力の勝負となっていますが、畑で倒れると誰にも気づかれないので、無理せずにやっています。
今日は夕方4時過ぎから畑に行ったところ、風があったので思ったより作業も進みました。夕方とはいってもさすがに暑さはありますので、2時間くらいがちょうど良いです。写真は6時過ぎのものです。奥に見えるのは甲府盆地で、肉眼で見ると照明も見て分かります。村茶季園の茶畑は山に囲まれた里山のような地形になっており、他より早く日が沈みます。それでも6時過ぎでこの暗さは、やっぱり秋を思わせるものがあります。実際は既に秋なのです。個人的に夏が好きで一年中蝉の声を聞いていたいと思っていますので、この光景はとても寂しいです。少しでも夏を実感出来るように畑仕事に勤しむことにします。






どちらの人間になりたいですか⁉︎

2020-08-07 21:43:00 | 日記
写真は私が借りている畑です。
まだ全部を管理出来ていなので、雑草が野放しになっています。その雑草をたまに刈りに来てくれる人がいます。この先の畑をある女の人が使っていて、その弟さんが草刈りに来ます。なぜ他人の畑の草刈りをしてくれるのか。それはそのお姉さんが私の畑を通らないと自分の畑に行けないので、草刈りをしてお姉さんが通れるように、また私に姉が畑を横切ることに申し訳ないと思って、人が通れるくらいの範囲で良いのに、必要以上に草刈りをしてくれるのです。


今日初めてその方にお会い出来ました。草刈りに謝意を述べると、「うちの姉を通してもらっているし、もう通せないと言われると困るからね」。その方は姉と他人の私に喜んでもらいたい思いで、いつも草刈りをしてくれています。それが自分の喜びにもなっているようです。私は何かで人の役に立てる人間になるのか、ならないのか。迷いはありません。






誰もいない畑!

2020-08-02 22:24:00 | 日記
 8月に入って、ようやく青空が見れるようになりました。
畑の作業もこれからは暑さ対策をしっかり行って自己管理に気を付けなければいけないのですが、早速この土日の作業で今日は午後からぐったりしてしまい、ようやく復帰したところです。暑いなかでの作業は体力を消耗すると実感しました。
 このようななかで、昨日・今日といつもと違う雰囲気がありました。畑作業をしている人を見ないのです。普段はいつも決まって挨拶をする人達がこの2日は全く合わずにいました。どうやらこの暑さでかなり早い時間に畑に来ているようです。自分よりずっとベテランの人たちは自己管理も上手でした。