ふるさとのお茶の味 村茶季園(むらさきえん)

お茶を身近に感じてもらえるように、茶畑を中心にお茶の良さを伝えていきます。

稲刈りをしました!

2024-10-12 21:45:00 | 日記
6月の下旬、今年初めての田植えをしてその後近況報告ができないまま、稲刈りの時期を迎えました。稲刈りは、鎌を使って意外と簡単に切れるという印象でした。いつもは草刈りのために鎌を使っていて、切っても切っても終わりがなく硬い草は力をしっかり入れないと切れないものです。そのイメージで稲を刈ってみると柔らかいくらいの草に思えました。
束ねた稲を本来は吊るして干したいところ、そのような設備もありませんので、とりあえず畑の脇に並べてみました。その後は脱穀になり、仕上がりを楽しみにするものですが、十分な干す設備もなく、おいしいお米ができるのか不安の方が高まっています。まずは1年目を楽しみたいと思います。





蜂の巣(ダミー)がすごい!

2024-09-28 22:50:00 | 日記
村茶季園の茶畑は、ようやく猛暑を過ぎて畑仕事も気持ち良くできるようになりました。
これからは10月末を予定している今年最後の茶摘みに向けた作業になります。
ただ、毎年これから冬前までは蜂が茶畑に現れてとても困っています。目的はお茶の花の蜜を吸いにきます。



この白い花がお茶の花になります。
まず、ミツバチが羽音をうならせてお茶の木の下の方で蜜を吸います。羽音は聞こえても木の下にいますので、作業にもそんなに支障がなく出来ています。
問題はミツバチ以外にスズメバチがやってきます。ある程度の数で飛来して、お茶の木のあらゆる場所にいますのでとても厄介者です。時々スズメバチの方から威嚇されることもありました。
今年は何か出来る対策はないかと思案してインターネットで蜂の巣のダミーが効果あるという記事を見つけましたので、今月中旬に早速購入して取り付けてみました。



取り付けて一週間くらいでスズメバチを見つけて効果はないのかと思いましたが、どうもこれは偵察に来たようで、畑の中でも何か遠慮がちに飛んで消えてしまいました。
取り付けて20日程経ちますがまだ集団でくる気配がないようです。このままスズメバチを見ない秋である事を切に祈っています。


鬼ヤンマ君にお友達ができました⁉️

2024-08-25 22:18:00 | 日記
村茶季園の茶畑は、まだまだ暑い日が続いており、日中の作業は汗だくです。それでも暑さのピークは過ぎたようで、徐々に涼しさを感じる時間が増えてきそうな雰囲気はあります。




茶畑は農薬での消毒をしていませんので、いろいろな虫がいます。昨年から使用している鬼ヤンマ君を首から下げて作業しているおかげ?か、特に大きな虫刺されもなく過ごせています。





その鬼ヤンマ君に先日お友達ができました。休憩で鬼ヤンマをパラソルに吊るしていると一匹の塩辛トンボが近づいて周りを旋回し、画像の赤まるにあるように地上に止まってしまいました。しばらく動かないので鬼ヤンマを近づけたら飛び始めましたが、逃げるようでもなくまだ付近を飛んでからどこかに行ってしまいました。鬼ヤンマ君も短い時間だったけど、お友達が出来て良かったね!

お米を作ります!

2024-06-15 05:44:21 | 日記
 突然ですが、お米を作ります。村茶季園(むらさきえん)は甲斐市亀沢の棚田の一角にあり、周りは田んぼです。いつも棚田の風景に魅了されていました。私自身がお米を好きでいつか自分で作ってみたい思いもあったところ農家さんにすすめられて、今回お米作りが実現する運びとなりました。
 田んぼは猫の額ほどの大きさで、お田植えに掛かった時間は機械を使って一時間くらいでした。機械で出来ない所は手植えをしましたが、その田んぼはしばらく放棄されており泥沼状態のため、足が何度も深く入ってしまいました。
秋にどのくらいの収穫があるのか、私も目が離せないです。もちろん田んぼは出来るだけ関わっていきます。







お茶摘み体験しました!

2024-05-10 20:36:38 | 日記
5月の連休中に村茶季園では一番茶(新茶)のお茶摘みをしました。連休前の1週間がとても天気が良く、また暖かったのでお茶の葉が一気に伸びました。
このお茶摘みに合わせて2019年以来5年振りに一般の方が参加するお茶摘み体験を実施しました。当日は9名参加していただきました。参加された方々はとても熱心に取り組んでいただき、私も皆さんの中に入ってお茶の好みやお茶にまつわる話を聞かせていただきました。摘んだお茶は、機械で摘んだお茶と一緒に加工して仕上がったものをお届けします。
私が茶畑を管理する目的の「お茶を身近に感じてもらう」という趣旨に合致した活動ができて良かったです。来年は事前告知をしてお茶摘み体験を実施したいと思います。