ふるさとのお茶の味 村茶季園(むらさきえん)

お茶を身近に感じてもらえるように、茶畑を中心にお茶の良さを伝えていきます。

なごみが桜のパッケージになっています!

2018-02-23 19:19:42 | 日記

菱和園で一番人気のお茶、なごみが桜をイメージしたデザインになっています。濃い味と香りが特長のお茶ですが
日の光も少しずつ暖かくなったこの時期に合わせて、火入れを少し抑え気味にしてあります。
お茶の水色とまろやかな味を大事にした仕上げになっています。
この時期のよもぎ餅にも合うと思います。


春待ち茶

2018-02-17 12:25:08 | 日記

暦のうえでは立春(4日)を過ぎ、少しずつ春の兆しを感じられる季節となりました。立春は、旧暦の正月にあたり春を迎える大切な節目。日本茶の業界でも、今年の茶業の始まりを意味します。というのも、立春から数えて88日目が新茶の収穫が始まる「八十八夜」となります。

さて、そんな待ち遠しい春を心待ちにされる方へ、おすすめのお茶が今年も登場します。

鹿児島県産の品種「ゆたかみどり」の一番茶を、春先ならではの焙煎方法で仕上げた「春待ち茶」です。鹿児島産の茶葉は樹勢が強く、お茶の味にも勢いがあります。そのため一冬超えたこの時期にも、新茶を思わせる美しい緑色のお茶が楽しめます。加えて、熟成させることで荒々しさがとれ、均一感のあるまろやかな仕上がりとなりました。おすすめの飲み方は、やや高温の80℃のお湯で濃く淹れること。草餅や桜餅などの和菓子ともとても相性がよいお茶です。ゆったりと春を待ってみたくなる、そんな方へ向けたおすすめのお茶です。


立春を迎えて!

2018-02-04 17:08:03 | 日記

今日は立春。今日から88日目の5月2日が八十八夜で、おいしい新茶が出来る頃です。
今年は立春の日を甲斐市の茶畑で迎えました。ここは昔、北山茶というお茶が摘まれたところです。おいしい北山の新茶が5月には出来るようにお茶の生産は初めてですが、一生懸命取り組んでいきます。