ミツバチが集う茶畑！

今年最後の茶摘みが出来ませんでしたが、村茶季園の茶畑は有機JASの認証に基づいた茶園管理を行なっています。私自身が農薬とか化学肥料が苦手なところもあり、お茶の木の立場からは栄養が行き届いていないところもあるかもしれないです。その代わりに茶畑にはたくさんの訪問者がやってきます。今の時期は、お茶の花が咲いているのでミツバチが花を目指して来ています。茶畑に入ると羽の音が結構して、かなりの数がいるんだと思います。それでもミツバチに危害を与えてはいないので、攻撃もしてきません。食酢をかけると静かになりますが、しばらくすると活動を始めます。

最近はミツバチの数が減ったと言いますから、少しは茶畑がミツバチの落ち着く場所になっているように思います。

茶摘みが出来ませんでした！

今年最後の茶摘みを予定していましたが、今回は出来ませんでした。お茶の害虫でウンカという虫が多く発生して、それを食酢で防いでいましたが、ウンカを抑制するものは消毒しかないなか、あくまでも予防としての使用となる食酢では太刀打ち出来るものではありません。連日掛けたりして多少の効果はあったようにも思いましたが、結果的には茶摘みが出来るまでには新芽が伸びずに今に至りました。無農薬で栽培している難しさを経験しました。

食酢が効いています！

前回お茶の葉を虫に食べられて(汁を吸われる)食酢を掛けていると書きましたが、その後も続けていて、おかげさまで被害の葉も少なくなり効果があるように感じています。酢のおかげで助かっているのが、スズメバチではありませんが大きい蜂をたまに見かけ、その蜂に酢を掛けると嫌がる感じで畑から離れていくことです。ミツバチはかわいいものですが、大きいのになると厄介でしかありません。去年は刺されて本当に痛い目に遭いました。

このまま順調に育ってもらいたいと祈る気持ちで、今日も酢を掛けました。

今年最後の茶摘みです！

10月に入り気温も下がってきて、畑仕事もだいぶ楽になりました。お茶畑は今年最後の茶摘みの準備になります。昨年はみの虫の被害がこの時期に出たのですが、今年は今のところ収まっています。ただ今年は別のものが葉を食べて(吸って)います。ウンカです。これに葉の汁を吸われると先の方から枯れてしまいます。とりあえず食酢を掛けて予防しています。

余計に暖かい事は農産物にとっては、マイナスが多いように思います。

ウンカの被害を受けた葉です。