今年の渓流のお魚ちゃんも9月一杯でシーズン終了となり、うるさい人間どもから釣り上げられられる事もなくなり、秋の子孫繁栄の為の繁殖活動が中心になります。
お魚ちゃんには悪いですが、シーズンの終わりに少しだけ遊んでもらおうと、まだ行った事が無い、最上流を目指して先ずはバイクでゆっくり道を流しながら、道から川に降りれる場所を探して行きました。ここ最近の雨の影響だと思いますが、水量が怖いくらいに多くて、ドンドン上流に向かって道を登っていって、ここぞと言う場所で入渓しました。今の季節は少し肌寒く森の樹木の緑の香りと太陽光が暖かくて本当に、この人生の幸せを感じてしまいます。まだ山の中でも比較的に開けたところでは、休日だと県外ナンバーの車が沢山来てて、沢山の釣り人ですが平日でも案外と多いのにはビックリです。
でも、山の中に進んで行くと渓流ではちゃんとお魚ちゃんが待っててくれたみたいです。私達夫婦で食するのに2匹をキープして、ちっちゃな赤ちゃんは針を飲み込んで死んでしまったので、合計3匹のキープが出来たところで、竿先を折っちゃって帰らざるを得なくなってしまいました。もっと先に大きな岩や淵があってと思うと残念無念ですが。
さて、帰って来ると、ちっちゃなお魚は塩焼きでは食べれそうにはないので、圧力鍋で骨まで食べられるように柔らかくしてしまうか、燻製にでもして骨酒用にしようかとか、色々考えてます。1番大きな岩魚のお腹には卵がぎっしり。イクラとして美味しく食べさせてもらいました。2番目の大きさの岩魚にはもうお腹の中は空っぽ。丁度産卵したのかもしれません。因みに近くの村のスーパーでは、岩魚の燻製が1匹800円で売ってんですよね。多分養殖なんですけどね。
今回の渓流釣りは例のもらったスクーターで行ったんですが、とても便利です。気になったところにスッと止まって、良さげなら沢に降りて、厳しそうなら直ぐにバイクに戻ってそれも釣りの格好のままなので、車ではとても対応出来ない便利さでした。
今、山の上は山栗のシーズンです。アチコチに栗のイガと栗が落ちています。拾って食べたら美味しいとは聞きますが、お店に売ってる栗と大きさ比べると、とても小さくて食べようと言う気が起きないんですよね。見てみますか?
どんぐりよりも小さな栗。みた事ないでしょ。栗はうちの庭に植えた木が4本も有るので、あと数年後には大きな実を付けてくれると思ってそれまではお預けです!