サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 梅干し作り らっきょ作り

2023-05-29 17:19:00 | 日記
私の好きな梅干しやらっきょの漬物の季節になりました。

山小屋生活では山から街に食料買い出しには片道1時間もかかりますから、街での便利な生活とは違って食料などを買い出しに行くタイミングは1週間から2週間に1度くらいになります。前回買い出しに街に下りたときに、西友で梅を見たら税抜き1㎏入り980円したので、きっと農協にはお買い得の梅が売っていると思い寄りましたが当日はお休みだったんです。

それで今回は、農協が開いてる事を事前に調べて買い出しに行きました。何という事でしょう!!大きな梅が1㎏入りで税込み800円で売っているじゃないですか。よくよく見ると隣には1㎏1000円の値札があり、800円の値札は1000円の値札の上から貼ってあります。多分、売れ残りだと思いますがまったくもって奇麗な梅で、私も神さんも嬉しくて調子にのって6㎏も買いました。いつもだと毎年2㎏か4㎏を梅干しに漬けていますが、最近は梅干しをよく食べるので少し多めです。でもこの販売中の梅は、梅酒用の梅としてまだ青いので、少しの間自然に任せて美味しくなるように熟れるのを待っています。



同じ農協に、これまたらっきょが税込み1㎏入り750円で売っていました。これも関東では税抜きで980円はすると思うので3㎏をGET!早速下処理して漬け込みました。









私の家には梅木が合計5本あります。その内、苗木でまだ実がならないのが2本。実がなる大きさの木が3本、2本が街の家に1本が山小屋に。でも実際に街の家の1本にしか実はなりません。街の家の残りの1本は赤い八重の花が沢山咲きますが、毎年数個の実しかならず、山の梅の木は多分寒すぎて花の季節に虫がおらず受粉出来ていないのではないかとも思っています。そこで、梅木の北限を調べてみると以前は北海道の札幌市だったそうですが、今は旭川市になっているそうで、そうなると標高1400mのココも北限に近い環境なので是非とも沢山の梅の実をならせて欲しいのですが、なぜだか実がなりません。今育てている南高梅の苗木が成長して実を成らすことが出来るかがその答えとなろうと思います。

以前のブログでも、庭に野菜を植えたもののほとんど収穫できずに残念な結果でした。でも近くにある道の駅が冬の間の休館するんですが、昨年秋の最終日に行ったら、沢山の売れ残った野菜の種を無料で配ってて、私も少し頂きました。種を売っているという事は、この地でも上手くやれば育つという事だと考え、今年、もう一度挑戦してみようと思ったんです。今年は6月に入ってから種を植えようかと思っています。結果は夏ごろのお楽しみに。



第二の人生 山菜のシーズン

2023-05-26 18:33:00 | 山小屋
山では、山菜の季節真っ盛りです。
ちょっと歩けば、雑草だと思っていた草もとっても美味しい山菜です。今日は朝から近くの秘密の蕨牧場にわらびを採りに行ってきました。




家の近くにもこの季節になると多くの山菜ハンターがやってきます。山は殆どが個人の所有地なので、自然公園や道路際に車を止めて採っています。
私は家の近くに、タラの芽や山ウドが沢山生えています。コシアブラは庭に植えています。コゴミや萱草やクレソンはそこいらじゅうの川岸にあるし、ワラビは何か所か秘密の場所があります。行者ニンニクは庭に植えて少しだけ採っています。ウルイにアサツキや三つ葉も庭に自然に育っています。イタドリはスキー場に物凄く沢山あります。だけど、ミズ、シドケ、アイコ、山わさび等は多分有るのでしょうが、見分けの自信がないのでこれから少しずつトライしたいと思っています。

街に住んでいると山菜の季節になると山菜狩りに行きたくてうずうずしていましたが、山にいるとそれが日常になるので、特に気合を入れる事も無くなってきました。それでも今年は、去年のテストでワラビの長期保存が確認できたので、ワラビを1年分を確保しようと思っています。それとフキも長期保存方法があるとの情報を得たので今年はテストしてみようと思っています。

街の中にも、小学校の外の日当たり良いところに沢山「のびる」があって誰も採らないので少し頂いておつまみにしたり、公園には八重桜の大きな木があったので花を塩漬けにして桜茶にしたりもしましたが、本来は採っちゃいけないのでしょうから、ほんのちょっぴりしか頂けず自分の本能は満足出来ません。だけど山に秘密の場所を持っているととっても満足します。

先日、お隣さんから大木を3本切り倒すからと見物に誘ってもらいました。
道路際に道路側にかなり傾いていて、そのまま素人が切り倒せば道路側に倒れて道路を挟んだお向かいさんの駐車小屋を直撃です。そこはうちの家の木を倒してくれた同じプロに頼んでおられたので、見事に狙ったところに倒していました。本当に見事でした。良いものを見物させてもらいました。へんな〇〇ショーよりもよっぽど面白く楽しませてもらいました!

PS.この数日でエゾハルゼミが鳴き始めました。私は、この独特の鳴き声を聞くと今年も高原に初夏がやってきたようで嬉しくなります。実際はまだまだ寒いですが。。。。


第二の人生 栗、胡桃、サトウカエデ、白樺の木

2023-05-19 09:00:40 | 山小屋
以前、山小屋の周りの3本の白樺の大木の伐採をプロにお願いしたと書いていました。今回はその続きです。

結果、流石にプロの仕事です。きれいに伐採されていました。高さが20m以上はあったと思うのですが、家を含め周りにほとんど影響もありませんでした。伐採した木は薪にする為に、そのまま置いてもらって自分で薪の長さに玉切りするんですが、そもそも木の径が大きすぎて玉切りだけでもとても手間取りました。そんな大木を微妙な角度で影響ないように切り倒す事が自分で出来たかと思うと、今更ながらお願いしておいてよかったと思います。


以前の玄関前の木

倒してもらって、

玉切りしたところ



以前の2本の巨木

切り倒し後と、1本分の玉切り後

家に接するような大きな木があると、確かに大きな不安です。以前にも書きましたが、私が知る限りでも1軒は台風で巨木が途中で折れて屋根に倒れていましたし、1軒は個人で伐採中に失敗して自宅の屋根を破損して、今まさに業者が屋根の修理を行なっています。

私の山小屋の地区は白樺を植林されています。見た目はとても美しくてすらっと伸びて風にもゆっくりと揺らぎ、勿論誰もが知るとおり白い幹が高原の印象を更に高めてくれています。でも最初から植林されていた白樺は40年以上の樹齢があり、白樺の樹齢は40年ほどと言われています。つまり白樺の巨木はそろそろ寿命なんですね。切り倒した木の内の1本は中心部が既に少し駄目になってたので倒しておいて正解でした。また庭の中にも立ち枯れしている白樺が3本、更に2本も樹勢が落ちてきているように思われます。

以前、庭に植えて何とか根付いている栗の木4本と胡桃2本の木の寿命を調べてみました。勝手にそれどれ数百年くらいあると思っていたのですが、なんと栗は50年くらいで、栗も白樺と似たり寄ったりだったのかとちょっとショックですが、まあ心配しても私の寿命のほうが先に来るでしょうから。。。胡桃は150年ほどのようですが、実がなるまでに10年以上も必要のようです。やっと実が採れるようになる頃には、私もいい年になっているので自分で採れるのか心配です。

先日、追加で2本のサトウカエデを植えました。メープルシロップを作る元の樹木です。メープルシロップも採れるし紅葉も赤で奇麗だと思って植えたのですが、これは大正解で樹齢は300年から400年で樹高は9~15mで幹回りも大きいようです。今の庭の木は白樺がメインで赤松と桜に桂がありますが、これから寿命がきて白樺が徐々に少なくなると思いますが、その代わりに最近植えた木が大きく成長してくれたらと思います。


サトウカエデちゃんNo1

サトウカエデちゃんNo2
1本約3,000円もしました。


第二の人生 真面目にサラリーマンの給与の税金について

2023-05-14 09:26:10 | 日記
最近Twitterで気になる呟きを目にしました。
「ボーナスを約130万円支給されたものの税金や保険などの差引が約50万円あり、手取りが約80万円なんだがこんなに引かれるものなのか。。。」それに対して2800万円の年収の方が、年俸の明細を出して手取りが1700万円だと明かしていました。

そんなにも引かれるものがあるのかと、自分の現役の時の年収やボーナス、月給を思い出してみるが、そこまで引かれていなかったような気もするし。。。今の実際をネットサーフィンして調べてみました。

前提条件は、Aさん)年収500万円の独身の場合、Bさん)年収1000万円の独身の場合です。
Aさん個人の払う税金や保険料は以下の通り
所得税20%
健康保険5%
介護保険料0.83%
厚生年金保険料9.15%
雇用保険0.3%
住民税10%
上記%を合計すると45.28%もありますが、実際は控除金額があり年収から(年収の20%+44万円)を引いた収入に上記税率を引かれるようです。よって実際は32%の約161万円ほどが引かれるようで、手取りは約339万円程になるようです。
上記に会社負担でも健康保険5%、介護保険0.83%、厚生年金保険9.15%、雇用保険1.05%も支払われていて支払金額は約57万円。
国としては、Aさんから個人と企業からトータル218万円も徴取していることになります。

B)個人の払う税金や保険料は以下の通り
Aの場合と異なるのは所得税が33%となる事と控除金額はMAXの一律195万円となり、実際は47%の470万円も引かれるようで、手取りは530万円程になってしまいます。会社負担金は129万円で、国としてBさんからの徴収金額は598万円となります。

尚、結婚したり、子供がいたりすると扶養家族が増えて更に控除金額が増えるので実際の個人の負担金は減るのですが。。。ですが、Twitterの2名の方の実際の税金の引かれ方の度合は確かに合っていると思いました。

さて、今回ちょっと調べてみて思ったんですが!
例えばBさんの1000万円の収入がある高給取りの人の場合の国に納めている税金や保険料は、サラリーマンの場合は年間に個人から約470万円、会社から約130万円の合計約600万円を納めています。
個人ベースで考えても手取り約530万円を使えば10%の消費税で53万円の徴収!更に家を持っていたら固定資産税、車を持っていたら自動車税、重量税やガソリン税に、警察の天下りの為の運転免許更新の手数料や税金ではないですが日本独特の制度の車検に係る費用等も払います。年間で平均すると20万円程にはなるのではないでしょうか。つまり530万ー53万ー20=457万円が実際の自分で使える金額です。

Aさんの場合は多くのサラリーマンが該当すると思いますが、339万円ー33万円ー20万円=286万円となってしまいます。

AさんもBさんも、家のローン支払いや、子供がいたら塾代や学費で本当に厳しい生活だと思います。実際は夫婦共働きで子供をやっと育て上げてからの自身の老後の生活費まで若い頃から計算しておかないといけないと思いました。私は自分の子供達には、お金についてのシステムなどをわかる範囲で教えていたので、今度は自分達の一生のお金のシュミレーションをしてみて欲しいと思いました。

今、国はサラリーマンからこれだけの税金を徴収しながら更に増税とかぬかしていますが、これじゃあやる気がおきないと思うんです。勿論、高齢者人口比率が高くなってきているので、医療費や年金なども増えているでしょうが、この高負担の税制は何とかならないものなのでしょうか。私個人は退職者なので、今のままのほうが良いのですが、子供や孫たちの生きていく希望や夢が無くなり、ただの何も考えられない働き蟻となってしまわないか心配です。国会議員でもない私なので、税制については何も決定権限無く 払えと言われれば支払うしかありませんが、国の支出についは本当に無駄がないのかを国民もよくチェックするしかないのでしょうか。


第二の人生 父方のお祖父さん

2023-05-08 11:01:57 | 人生について
前回、母方のお祖父さんを想って書き残しましたが、私の性格には父方のお祖父さんの血が色濃く引き継がれていると思うお話です。

私の父方のお祖父さんも、明治生まれで無口な人でした。最初の奥さんとの間に長男である私の父と弟が出来たものの弟の出産時に亡くなり、二人目の奥さんと再婚しその後に4人(3男1女)をもうけました。大東亜戦争に行って米軍の爆撃機を1機撃墜した話を良くしてくれました。生活は着物で過ごし洋服は仕事に行くときくらいだったと思います。尺八をよく吹いていました。先祖からの鎧や刀を大事にして特に刀の手入れする姿は凛としていました。剣道をやって槍もついていました。仏壇の部屋には槍が、床の間には刀があり泥棒や強盗がきたらこれで戦うと言ってました。和歌を詠んだりもしていました。女性が好きで外にも何人か囲っていた人がいたようです。戦前は地主でお百姓さんからの米が水路を通って舟で蔵に大量に納めに来ていた事を話してくれました。戦後は土地も無くなり市役所で働いていましたが、残った土地を切り売りしながらの生活でした。自分で小さな畑を作って人糞肥料で野菜を作っていました。お祖父さんは自分の生きた時代を大いに楽しみながら生きたものの、敗戦によって生活が大きく変わり苦労し歳をとると祖母さん叔父さん叔母さんから昔の女性事で色々言われて可哀そうでした。

私の事を可愛がってくれました。子供の私に絵本を読んでくれたり、刃物の使い方や火のおこしかた、畑の虫や野菜について教えてくれました。奥さん選びの重要性、母親の子供の教育や躾の仕方で、子供の父親への感じ方が大きく異なることの反面教師でもあったかもと思います。

私も、女性が大好きな男性です。
どちらかというと柔道よりも剣道が好きで、刀や鎧が好きで働かず自分の好きな事をしていたい人です。お祖父さんと違うのは、既に先祖からの遺産は何もなかった事で土地に縛られることなく自由に仕事を選ぶことが出来、文句を言わない素敵な奥さんと一緒になった事と家庭外に囲いの女性もいなかった事。日本には戦争がなく平和な時代を謳歌できた事だと思います。

自分の人生で、唯一自分での選択肢が無いのが戦争です。
私が子供のころ怖かったのは、それまで何十年か毎に起こっていた戦争が自分の青年時代に起こってしまう事でした。その場合は戦場に行かなければならなくなる場合が来ますが、その時には戦う勇気として妻や子供を守るという意味が欲しいと思っていましたが、日本は平和が維持され発展もでき幸せな時代を生きてこれました。
しかし、今もしも戦争が始まれば、想像もできない運命が訪れるかもしれません。本当に恐ろしいと思いますが、それでも侵略国家には、戦って返り討ちにしないと分からない連中だと思います。私もこの歳になり目も耳も体力も落ちてしまいましたが、そうなった場合には何か役に立ちたいと思います。何が出来るのか自分でも分かりませんが。。。でも流石にウクライナみたいに自分の住む地域が戦地になれば、銃をとって立ち上がるつもりです。こんな気持を日本国民全員が持っていれば、相手国は事を起こしても勝利するのは難しいと思うでしょうから、日本は平和を今後も維持できると思います。日本人が、攻められても戦う姿勢も見せず、日本国内で戦争反対運動、国外逃亡準備等の反戦思考に陥る時が一番危険な状況だと思っています。
ご先祖様から代々受け継いできた私の身体にあるDNAと日本という土地を今後も子孫に大切に受け継いでいって欲しいと思っています。

PS.
先日、故郷の同級生の友人の突然死の連絡があったと書きましたが、今度は1歳先輩の突然死の連絡がありました。ほかにも同級生や年下の現役世代の病気の話も聞いています。病気には打ち勝って健康を取り戻して欲しいと思いますが、そういう話を頻繁に聞く年代になってしまったのか、私はまだまだ若いつもりですが人生は振り返ってみると案外と早いものだとも思います。身体が動くときに思った時がタイミングだと考えて、いろんなことに挑戦を続けていきたいと改めて思わされました。