今回は、孫を見ててこの子の人生を考えるにあたり。
人はこの世に産まれて大体20年前後をかけて心身共に大人に成長します。それが第一の人生で、ある意味そこでも個々に大きな隔たりが生じてしまいそうです。そしてその後の約40年間で社会で働いて結婚して子供を育てあげますが、それが第二の人生で、ココでも大変な競争社会を生き延びなければいけません。そして残りの約20年間が残りの人生で第三の人生だと思っています。
私は現在第三の人生突入で、残りの約20年間をどう生きるのかを考えています。生きている意味を考えると、この世界を楽しむ事が産まれて来た理由だから、この人生で初めて得た自由なので有意義に使わないとと思います。
実は私は自分教みたいなものがあって、こんな風に思っています。人間は肉体と魂が融合した「者」で、肉体は入れ物で魂が本質的な者。肉体が駄目になれば魂は離れて自由になる。どうも時間や空間も飛び越えて自分が知りたい全てを知る事が出来るので知的好奇心が有れば楽しいところ。そんなに自由なのに、何故わざわざこんな不自由な肉体に入るのか。その理由は肉体を持たない期間が長くなると、肉体を欲しくなるから、肉体的触れ合い、物にも触れられない。風や匂い等も感じられず、食べ物も食べられない。そりゃ何十年も何百年もすりゃ、もう一度地上に降りて不自由だけど、肉体を持った楽しい人生を過ごしたいと思うようになるよね。あと、もしかしたら前世でクリア出来なかった問題を今度こそクリアしようと再挑戦する為とも言えるかも。
宇宙には人間みたいな知的生命体が生存する惑星は沢山あって、肉体と魂の関係はそんな星でも同じで、地球に転生している他星人もいる。地球人が死んで魂に戻って、もう一度地球に産まれたいと思っても、昔はそれも出来たけど、今はよく地球レベルが上昇しているとか言われてるので、それが出来るのかわからない。今世でダメダメな人生を送ったりしたら次は、その魂レベルに会った星に産まれるかもで、地球にはレベル上昇した魂の持ち主しか誕生せず、平和な地上楽園的な星になったり。。。
生まれ変わる時に過去の経験を忘れてしまうのは、本人の為じゃなかろうかと思われる。何故なら折角地上生活を楽しみに産まれるのに、過去生の色んなしがらみなどを覚えていたら面白くないし、過去生の問題クリアする為に産まれて来てたら、覚えてたら魂鍛える事にならないから。でもたまに消し忘れて前世の事を覚えたまま生まれて来る子供もいる。
そう考えると、生きるのも楽に成り人生を楽しむ事が自分の生きる目的だったんだと思いますが、私も現役で仕事していた時は生きるだけで精一杯で、仕事以外の色んな人とも出会いも時間など無く、本を読むのも仕事の本と現実逃避の本ばかりで、哲学書やスピリチャル本など読まなかったし、こんな風に人の魂について思える様になるタイミングも、第三の人生になって知る様に事前に仕組まれていたのかもね。
孫には、幾つくらいになった時に話してあげるべきなのかなぁ。若過ぎたら働かなくてなっても困るし、やっぱり老後になってからだと、私はあの世に行ってるだろうから、先々その頃に気付く様に何か仕掛けでも作っとこうかな。それとも、その頃になると、人の魂について科学的に解明されてたりしたら楽しいけどね。