地元の友人との久しぶりの会食。
地元の友人とは言っても、生まれ育った町の喫茶店で学生時代にアルバイトしていたというつながりで、社会人となって福岡市で仕事をしている(た)先輩や後輩です。私は仕事で福岡市から関東まで出てきたので福岡市も地元みたいなものなので、地元の友人と言っています。
私にとっては皆さん数年振りの再会です。そしてこのメンバーはみんなとても見た目が若い。上は今年64歳から下は60歳。若い頃と基本ほとんど変わっていない。とても不思議な感じですが、理由の一つはみんな頭髪が変わっていない事だと思います。白髪は少し出てきた人はいますが、基本的に染めてなくても真っ黒で薄くもなっていません。美容にも気を使っています。顔にシミも私以外は発見できません。聞くと自分でだったり病院で取ったといっていました。格好もとてもオシャレです。ファッション関係で働いていた先輩もいますが、みんな元々オシャレでしたし更に磨きがかかっているようです。私もとても刺激になりました。皆さんそれぞれ同級会などあってもその中で、とても若く見えて逆に浮いてしまうと言っていました。
まあ、それでも話す内容は昔のやんちゃだった頃の話、健康の事、人間ドック、年金の事。子供から孫の話と多分同世代の誰もが話す話題。それでも更に自分の趣味や旅行や女性の話まで広がるところが若さの秘訣かもしれません。
久しぶりの帰省だったので、地元市内の友人A夫婦と一緒にもお酒を飲みました。夫婦同士で酒を飲むのはそれこそ十数年振りだったのでとても懐かしくあっと言う時間でした。それでも友人は過去の話と苦労話が多くて、趣味や旅行、将来の夢などの明るい話に盛り上がりが欠けて少々残念でした。今も再雇用で働いていますが、奥様は最近は全く笑顔が無いとも言われていました。彼が将来退職してストレスから解放され、若い頃のようにいつもの笑顔が戻ってきて欲しいと心から思いました。
人間は、多分外側である肉体と内側である精神(魂・心)が合わさって人として機能していると思います。誰もが分かっているとは思いますが、若い頃は肉体も誰もが若く輝いているので気づきにくいですが、もしかしたら歳をとってくると、人の外側と内側は双方が影響しあっているのではないかと思うようになりました。神さん曰く、私の現役の最後の頃は友人A君みたいに私も笑顔が無くて暗くて心配していたと言います。自分ではそのつもりは無かったのですが、もしかしたら当時の私も身体と心のバランスが壊れていたのかもしれません。今の私はストレスフリーで内側が健康になったおかげだろうと思いますが、外側の身体も元に戻って元気になっています。
その仕組みに気づいた時に、外側の身体が壊れてしまってからでは既に遅いので、早いうちから自分の子供や孫には分かりやすく、それを教えておきたいものです。