
シンガポールチャンギ空港での仮眠では、朝になって目覚めというか明るくなったからと言うか、周りが起きだしたからというか6時にはトイレの洗面所で顔を洗い、これからの出発予定の電光掲示板で私達が搭乗予定の飛行機が予定通りに、ターミナル1から出発する事を確認し、昨日買っておいたパンを朝ごはんにして食べた後、ターミナル2から搭乗ターミナル1へとスカイトレインで移動しました。

パンの袋のみですが。。。
搭乗時間より早めに搭乗口C11で待ってると、飲みかけのキャップを開けたPETボトルの水は捨てろとの指示。既にセキュリティーは通過しているのに何故?と思ってると、搭乗ゲートの前で手荷物検査が開始されました。そして搭乗ゲートに控え室まであるので、改めてその控室で搭乗時間を待つことになります。そう言えば、確かにシンガポール市内から、空港内に帰って来た時は手荷物検査が無かったからだとここで気がつく。でも飛行機乗換えトランジットでシンガポールへ入国しなくとも、別便に乗り換え時にも再度手荷物検査が有るとは予想していませんでした。
次の飛行機はSCOOT/TR212便(A320)の横6席中型機で、シンガポールをAM8;20発でインドネシアのジョグジャカルタ空港には現地時間AM9:35分着(時差▲1H)で満席状態です。

Scoot!
ジョグジャカルタ空港は、まだ新しい空港ですが本当に小さな飛行場で、建物は新しいけど田舎の空港感満載で国際空港には思えないクラスです。入国時のイミグレで飛行機から遅く出て来た私達だったんですが、ネットでのビザ取得を事前にしてたので、直接その場でビザ取得申請から手順を踏んで並ぶ外人達を横目に、サッサと誰も並んでいないネットビザ取得済みのイミグレから1番に入国!更に税関もネットで申告を済ませていたので、2次元コードをスキャンするだけでパスのみ!無事にインドネシアに入国!
実はココからが大変で、この新しいが小さな空港には両替所は一軒しかありません。銀行ATMは有りますが、レートは悪いものの最初の両替は確実安全にこの両替所で1万円分を両替しました。大問題は空港の中に携帯電話のSIMを売ってる店が無い!誰に聞いても無いと言います。そんな馬鹿なと思いますが事前にネットで調べても出てこないし、ネットの質問コーナーで聞いても「国際空港に無い訳がない」の類の返事しかなく、実際にこの空港の事を知っている日本人からの返事はなく、まさかとは思ってもいましたが実際そのまさかでした。とどめに空港内のフリーWi-Fiも繋がりません。有るはずと思っていたボロブドール行きのバスも切符売り場も無いし、誰に聞いてもSIMは空港には無いしバスも無いと!!ネットも繋がらず無いないずくしです。こんな時には白人のバックパッカーの行動を見るのが私の中での鉄則です。白人達が出てきて彼等の行動を観察する事にして珈琲ショップに入って観察。その白人達もほぼ全員がタクシーかGrobタクシーにて空港を去っていく。彼らは世界中のどんな田舎の事でも良く知っています。
それしか方法が無いと分かれば後は行動あるのみです。私も最初は声かけられて断ったGrobのお姉さんに声かけて、何とか彼女の携帯でGrobタクシーを呼んでもらい、約1.5時間移動で348000ルピアで何とか目的地まで行く事が出来ました。

ココまで遠かった!Hotel The Omah
ホテルに到着して、疲れ切った身体を休ませたいけど、携帯電話を使える状態にしないと、これからの全ての行動が不便なのでホテルのオーナーに信用できるお勧めの携帯ショップを聞いて行ってきました。そこではインドネシアのdocomoみたいな大手で国内シェア5割のテルコムセル社の使いきりSIM10Gで50000ルピアを選択です。でも2020年から法律改正されて外国人も自分の携帯をインドネシア国内で使えるように登録が必要となりました。そしてその費用が150000ルピア。合わせて1台20万ルピアで2台で40万ルピア。やっと携帯電話が使える様になりました。

ボロブドールの街歩き。この辺りを歩き回りました。
次は、空港で交換した現金が既に底をつきそうで、今度はATMも探し出しましたが、この機種はキャッシングは出来ないみたい。安全を考えてこれまたホテルのオーナーに聞き、バイクの後ろに乗っけてもらってキャッシング出来るATMまで連れて行ってもらいました。以前、タイでATMにカードが取り込まれそうになって、無茶苦茶焦った事があったので、今回はオーナーにキャッシングのやり方を教わりながら現金入手出来ました。現金150万ルピア!
更に、今度は晩御飯。この街ではレストランではビールは出していないとの事だったので、どこか小ぎれいで地元の人達で賑わってるレストランを紹介してもらい、ここしか無いと言うようなお店Janji Hati Coffee & Kitchenで夕食をすませました。

夕食を食べたJanji Hati Coffee & Kitchen

料理も飲み物もとても美味しかった。
やっと怒涛の1日も終わりに近づき、ホテルでシャワー浴びて、このホテルでは出してくれる高めのビール大瓶70000ルピアで飲んでたら、大きな地震発生。揺れの感覚だと震度は3.5位だった?震源地はジョグジャカルタ沖でマグニチュード6.5でした。日本だとどって事ない震度でも、建物の作りが素人目にもヤバそうなこの国のこのホテル、私達は直ぐに建物から飛び出しましたが、従業員達も揃って胸を押さえながらビビりまくって飛び出して来ました。最初からいい経験させてもらってます!

Hotelのレストランで一杯!

そして二杯!
本日の出費
朝食のパン S$8.8
水 S$6.7
昼食 90000
Grob 350000
電話SIM 400000
夕食 154800
ビール 140000
宿泊費 562500
合計 18593円
更に続く
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