サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 伊豆への招待

2023-08-07 07:10:00 | 旅行
娘夫婦からプレゼントを貰いました。
私達夫婦と、旦那様の両親とを同時に伊豆の温泉旅館の星野リゾート「界 伊東」に招待してくれました。

親としては、大切なお金を親に使わずとも、これからの生活に本当に沢山のお金が必要になるだろうから自分達の為に貯金や投資などをして欲しいと思っていたので、ちょっぴり複雑ではありましたが、もう自分で日本国内の有名旅館になど泊まれることは無いだろうと考えていたので、人生最後の温泉リゾートだと思って楽しんできました。従業員の立ち振る舞いやおもてなし、源泉かけ流しの温泉大浴場、足湯に温水プール、無料珈琲、紅茶、アイスクリーム。無料と言う言葉にめっぽう弱い私も、流石に家族連れでにぎわう温水プールには入りませんでしたが、その他のサービスはちゃんとしっかり何重にも受けてきました。
夕食も朝食も美味しく頂いたのですが、1つ新しい発見がありました。夕食の献立の一つに山芋と牛肉を挟んでカットしたものが、餡に絡めると言うものがあったのですが、山芋の舌触りが私の知っている山芋とは異なり、気になって作り方を聞いてみたところ、山芋を一度焼いた後に蒸しているそうです。そんな手の込んだ料理方法などしたことないので知る訳なかったのですが、食感が独特で山芋と言われなければ気づかないものでした。いつか自分ででも一度試してみようと思います。

久しぶりにお会いする娘の義両親は、以前と全くお変わりなく元気でおられ安心しました。今回のコロナ騒動では色んな情報が飛び交い不安もありますが、こうやってみんなで集まって近況を報告しあう事が出来るのは本当に幸せな事です。

孫もちょっと見ないうちに、すっかり赤ちゃんから幼児に変貌をとげて、嫌々期も始まり自己主張も盛大に行い、親は大変でしょうが見守る爺さん婆さんとしては順調にのびのび育っている孫の姿を見るのは楽しいものです。

次の日は、近くの大室山にロープウェイで登りました。山の上の火口跡を一周するルートがあり、みんな思い思いのスピードでゆっくり歩いて眺めを楽しんでいます。遠くに伊豆大島を眺めたら冷たい海風が吹いて来て真夏なのにひんやり気持ち良い不思議な時間でした。山を降りたところに有る食堂での食事もとても美味しく頂きました。インドネシアから帰って来て初めての外食で比べてしまいますが、やはり日本は食堂レベルでも味最高に美味しく値段はそれなりで、これじゃあ世界中からわんさか観光客が来る訳だと、妙に納得しました。


ホテルのサイトから拝借

帰りに寄りたいと思っていた場所が有りました。行く時に海沿いの道路を通ったんですが、海岸にヒジキが沢山有るのが見えました。おばさんが1人それを採っている様だったので、私もヒジキは好きなので採って帰ろうと思っていましたが、帰りのルートをナビの言う通りにスタートしたら山の中の有料道路ルートを選定していました。まさか行きと帰りのルートが違うとは思ってもいなかったので、途中で気付いてまた海側に戻りましたが、大幅に遠回りして時間とお金もロスしてしまいました。それでも、ヒジキを採れれば良かったんですが、どうもそのロスして遠回りした区間にその場所はあった様で見つけられませんでした。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿