サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 今度は宗教の巻

2022-07-28 07:30:00 | 人生について
最近、統一教会がまたまた話題になってますねぇ。私の宗教経験です。

1統一教会
大学卒業して働き始めた頃に、どんな経緯かは忘れましたが、同年代の女性(Aさん)から誘われてノコノコとついて行って訳もわからず、ビデオを見て、その後には広間に若い男女がワイワイと楽しくお菓子食べながら談笑しています。なんだか大学のサークルの社会人版みたいな感じでした。私も当時は若いので、なんだか色々と期待してしまいました。数ヶ月通った頃に「ビデオの内容が何か変だ」と思い始めてこれは洗脳されそうだからと一度通うのを止めました。そしたらAさんから電話がかかって来て色々言って誘うんですね。で、私も若いし、また調子にのってノコノコと出ていく訳です。

その後、広間ではみんなからオールナイトの映画会があるから行こうとか、夏にはキャンプに行こうとか誘って来るんですね。男性には女性が、女性には男性がすり寄ってきてと、どうもお色気作戦みたいだと思いました。で、「コイツら普通じゃないな」と感じる訳ですがそう思っていた頃、そのセンターに通う度に入場料みたいな費用が必要で、Aさんが代わりに払っていたけど、コレからは貴方も払って欲しいと言われたんです。私はそれを聞いて「Aさん、貴方が無料だから一緒に行こうと言ったよね。有料と言うなら話が違うんでもう来ないからバイバイ」って言ってソコを出てったら、Aさん追いかけてきて「私が払うから辞めずに来て欲しい」なんて言うんです。私もそれならと(本当に優柔不断だったと思いますが)ちょくちょく遊びに行って、タダでお菓子食べてコーラ飲んで、夏はクーラー効いてるし、冬は暖房で暖かいし行ってました。まぁその頃は、完全に「この人達はなんか分からないけどちょっと変な連中だから深入りと洗脳だけはされない様にしておこう」と思っていた程度だった訳ですが。。。、

で、ある時に、Aさんに用事があって彼女のアパートに電話も無かったので、近くに住んでいる事は知っていたので初めて住所を頼りに訪ねて行ったら、ソコは何だか連中がみんなで住んでいたアパートだったんですね。Aさんを呼んでもらったら、明らかにAさん動揺してるし「来ないで欲しかった」とか訳わからないこと言ってるし、そこで初めて本気でコイツらの正体を知りたくなって、会社や友人達に〇〇駅の近くで若い男女を中心にこんなビデオを見せられてって聞いてたら、何人かが知ってて「それ統一教会の勉強会だよ」って教えられて知った訳ですね。

勿論、私は個人の信仰を否定はしませんが、我が家は昔からの仏壇を守る家だし、そもそも私の考えは、恋愛は自由にするもので、ましてや結婚相手を知らない人に決められたくもないし、会ったこともない人といきなり合同結婚式とか絶対に嫌だったので、Aさんには「なんだぁ、統一教会だったんだね。最初から教えてくれれば貴方のお金無駄にならなかったのにね。もう行かないからね」って事でそれ以来そこには行かなくなったのですが、その後、一度男性達何人かで私のアパートに何か文句言いに来たので、私も少々ブチ切れて彼らを追い返したという事件もありました。

2謎の新興宗教
大学1年生の時に京都旅行に行ったんですが、観光の途中、バスの中で中年のおばさんから声かけられて話していたら「京都に来たら絶対に行ったほうが良いお寺があるから連れて行ってあげる」なんか言われて、またノコノコついて行ったんですね。すると見るからに新しいコンクリート作りのお寺で、「?なんか嫌な感じ」と思ってたら、色んな人達を紹介され初めての、変なお祈りまでさせられ(この時点でココはお寺のようだけど何だか違う!嫌いだと思いました)、旅行中の大事な時間をこんなところに連れてきやがってと、かなり頭に血がのぼりはじめてて、顔にもその怒りの表情出ていたと思います。それを感じてかおばさんは申し訳なさそうな感じになってきました。逆に私は他の人達の観察を始めたんですが、1人の車椅子の男性をこのお寺の信者さん達数人が囲んで説得していました。興味が出てきて、直ぐ近くに行って隣で話を聞くと、信者達は車椅子の男性に「信者になんなさい」と言っています。「そうしたら歩ける様になる。奇跡が起こります」などと言ってて、男性は「本当に奇跡が起こるのなら先に奇跡を起こして下さい。そしたら信者になります」と言い、信者達は「信者にならないと奇跡は起こりません」男性「でも信者になるにはお金が〇〇円必要なんですよね」信者「そうですが、歩ける様になるんですよ」男性「どうしよう。。。」と永遠にやってる訳です。私はコリャひでぇ所に来ちゃったな。どうやって逃げようと思ってたら、おばちゃん来て小さな声で「入口まで送るからもう帰った方が良いよ。次の部屋?に行くと大変だから」と言って連れ出してくれました。ココは何の宗教団体だったのかは未だに分かりませんが怖いですねぇ。

3イスラム教
もう一つ、27歳頃に知りあったインドネシアのお金持ちのボンボンのロッキーと友達になりましたが、彼の国のイスラム教では、養えるのなら奥さんは何人でもOKで、お祖父さんには奥さんが5人もいるんです。お父さんは奥さん2人。その事を彼に言わせるとお祖父さんはとても立派で、お父さんはそれに比べたら2人しか奥さんいないので残念な人だと言っています。自分もお祖父さんみたいに沢山の奥さんが欲しいが多分そんなに沢山の奥さんを養うような稼ぎは無理だろうと言ってました。そして家族写真を見せてもらいましたが、お祖父さんを中心に沢山の奥さん、子供達にその奥さん達と大勢の孫と凄まじい写真でビックリしました。世界には一夫多妻の国や宗教がある事は頭では知っていましたが、実際に目の前にそんな人がいる事で本当にビックリでした。勿論、その後には摩訶不思議な家族間の関係や男としての夜の営みなども色々と質問攻めにしました。ついでにバラすと、当時の彼の意中の人は中国人のお金持ちの美人お嬢様で、何回もアタックしていつも砕け散っていましたが、最終的にどうなったかは私も知りません!

4.キリスト教
最初に世界にバックパックで旅行しようと思った若い頃20代前半に、外国人はみんなキリスト教だと思っていて、友人にモルモン教信者がいたので、考え方を教わりに通った事もあります。その時にものすごく質問したのに怒らずに彼らの考えを教えてくれた事に感謝しました。その時にキリスト教にも沢山の宗派があり、かなり考え方も違っていると言う事も初めて知りました。基本的なキリスト教信者の考え方も理解しましたが、これらの経験から海外では宗教の話には触れない様にして、もし意見求められても何も知らない事にした方が良いと思いました。

5仏教
そして、仏教ですが実家に来る坊さんAに〇〇宗派とはと聞きました。説教はとても上手く勉強もしていて色々と教えてくれますが、結局日本仏教、インド仏教、中国仏教と、かなり内容も違ってそうだという事しか私には理解できませんでした。次に神さんの実家に来る坊さんBに聞きました。霊魂や悪霊って見えるのか?感じるのか?そんな力を持った坊さんはいるのか?すると、自分は力は無いが坊さんBの師匠の坊さんは力を持った人で、その師匠坊さんの色んな力を見た経験談を話してくれました。しかし今は力を持つための修行をする坊さんも居なくなりほとんどの坊さんは力も無いと思うが、まだ少しは日本にもいると思うとの事でした。そして私の友人の坊さんCからは、沢山の坊さんの本当に嫌な裏の顔と、都会での坊さんの現実を聞いて嫌になりました。コリャ現代の関東では宗教で人の魂を救える訳ないね。と話しています。

世界には沢山の宗教が有りますが、それで救われる人もいれば、人が幸せになるための教えなのに人生を無茶苦茶にする人もいて、一体何なんだろうと思います。

私自身、特に霊的な力も持っていませんが、自分で考えたり、本を読んだり、ご先祖様への想いを込めたり、力を持っている人の話を聞いたりして、少しずつ自分なりの「自分教」のかたちを作っている所です。


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