今年の年末年始に、娘家族が里帰りとして我が家へ来るのでまだ早すぎると思いながらも少しづつ準備を始めています。
我が家のお客様用の布団を買いなおしました。我が家の布団は結婚当時の神さんの嫁入り道具の一つでした。なので既に30年以上も経つ年季が入った骨董せんべい布団です。確かに私が実家、親戚や友人の家に泊まったりした時に寝た布団はふかふかで気持ちよく寝れていましたが、我が家の布団は時代劇の長屋にでも出てくるようなせんべい布団。私はそれでも別に寝れるので気にはしていませんでしたが、神さん、娘達からもせめて敷布団は買いなおして欲しいと言われていました。なので、凄い重い腰をあげて今回買いなおしたという訳です。しつこいですが、私の感覚だと昔は固くなった布団は綿の打ち直しをしてふかふかにしたものでしたが、いまやそんな事を行うサービスも有るのかさえも分かりませんが、多分無いのでしょう。まあ有ったとしても我が家の敷布団は羊毛だと聞いているのでそれも出来ないでしょうが。。。
いざ、布団を探し始めると種類が多くて迷ってしまいます。
今までだったら、布団屋に行ってその中から選んでいましたが、今やネットが有るので選択も広い範囲から自由自在です。最初は洗濯が出来て厚みがある敷布団を探していましたが、選んだものの口コミコメントの評価が悪くて選定基準を変えました。洗濯は出来なくても厚めで長年使ってもへたりが少なく、寝ても布団越しに床を感じない様なものです。
その結局、4種まで絞り込み神さん交えて詳しく吟味しました。
1,FUKATTO イナズマ改 5.5㎏
2,アプロディーテ日葵(HIMARI)6.9㎏
3,お布団工房 高反発腰楽極厚 5㎏
4,ふとん工場サカイ ボリューム極厚 4.6㎏
神さんとそれぞれの特徴を調べると、芯の周りに綿が包んであるのは同じなんですが、それぞれの布団の芯の構造が違うだけです。1の芯は2種類の硬さのウレタンで2層、2はポリエステルとウールを50%ずつで作った1層、3はポリエステル100%で1層、4はウレタンとポリエルテル2層です。価格は高いほうから2番、1番、3番、4番の順番です。口コミのコメントをみても似たり寄ったりでしたが、4番のみ値段的にこんなもんでしょうと言うコメントもあった事と、芯がポリエステル1層と言うのも少し不安もあり2番と1番に絞られました。
1番
1番の芯
1番の特長
2番
2番の芯
2番は布団の重量が約7kℊも有るので重すぎると神さん意見でしたが、どうせ2枚必要なら1番と2番をそれぞれ1枚ずつ買って、もしもその内の1種類がどうしても使えないレベルだった場合でも1枚のみ買い替えるようにして損失を減らす事にしました。勿論、双方ともに良いようであればそのまま使うようにしますし多分大丈夫だとは思っています。サイズは一緒で厚みは少し違いますが誤差の範囲だと思いますし、カバーを掛ければ見分けもつかないと思います。以前のシングル敷布団のサイズは100㎝×200㎝だった様ですが、今は日本人の身長が伸びたのか、100㎝×210㎝と10㎝大きくなっていました。
古い布団は、市のリサイクルセンターに持ち込みお金を払って引取ってもらいましたが、物を買うという事は捨てるものも発生して、捨てる場合にも費用がかかる世の中になってしまったので、これからは極力物は修理して長く使うようにして新しい物は買わないようにしないといけないと今回も思いましたとさ!
PS.因みに1番はバッチリでした。2番はまだ届いていませんが、まぁ大丈夫でしょう。