サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 トタン屋根のペンキ塗り

2022-12-20 07:30:00 | 日曜大工
街の家での日曜大工です。

我が家の増築部分の屋根の部分はトタンです。なので数年に一回の割合で私がペンキ塗りをしています。毎回屋根に塗る塗材の種類も色もその時の気分で変えていますが、毎回記録もとっていないので前回はどんな種類の塗材を塗ったかは忘れてしまいます。

塗装のタイミングは屋根の塗材の剥がれ具合を見ながら決めていますが、ペンキも剝がれ始めているし剥がれた部分に錆もちらほら見えて、手で触ると表面が劣化してペンキが粉を吹いたように手に着くし、今回もそろそろだと思いながら夏ごろからほっておきました。しかし雪が降ったり寒くて手がかじかむとやる気も無くなり作業が来春まで延びてしまいそうだったので、やっと重い腰をあげて作業しました。今回どんな種類を塗ろうかと近くのホームセンターへ。今回のチョイスは、カンペハリオのシリコン遮熱屋根用のローヤルレッド色、説明によると超耐久のアクリルシリコン樹脂で、遮熱顔料により屋根の表面温度を4℃~18℃下げるというものです。ペンキのほかにアンカー剤や錆止め剤も必要になるし、ペンキ自体の値段の少し高いのですが、①業者に頼むよりも大幅に安い②毎年夏の気温が上昇しているので少しでも室内温度を下げてクーラーの出番を少なくし電気代の節約にもつなげたい③自分の体力の問題からあと何回自分で作業できるか分からないが、多少値段が高くついてもペンキ塗りの間隔を開けたいので、アンカー剤が必要なら寿命も延びるだろうとの期待もあり、この製品に決めました。

1日目には、塗りなおす屋根全体をデッキブラシで水洗いして汚れやコケなどをとってきれいにしました。その後ペンキが剥がれたり、浮いていて剥がれそうな部分をへらで剝がしてきれいにしていく地道な作業で一番根気が要ります。腰も痛くてつらい作業です。多分業者でならアルバイトか新人の仕事になるのではないでしょうか。
2日目は剥がしてペンキの穴だらけの部分に錆止め剤を塗っていき、乾いたところで、もう一度雑巾で屋根全体の粉を吹いているペンキを拭き取りました。

錆止め剤塗布の途中

3日目にアンカー剤を手塗りしました。アンカー剤が白なので妙な感じです。

アンカー剤塗布中

4日目ひやっと1回目の仕上げペンキを手塗りしました。厚塗りしたくなるのですがぐっと我慢して塗り残しが無いように仕上げていきました。
5日目に2度塗りして仕上げとなります。しっかりと色もついて光沢もでていい感じに仕上がりました。これで7年から10年くらいもててくれたら良いと思いますが。
2度塗りして完成です。

今回の費用は、アンカー剤の容量を間違えて必要量の3~4倍買ってしまいましたが、錆止め剤とペンキ代含め合計約1万円でした。アンカー剤が残ってしまっているのでもし次のタイミングが早くても同じペンキでの作業となりそうです。