サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 全国旅行割で沖縄ー1

2022-12-14 13:39:15 | 旅行

久しぶりに書き込んでいます。 全国旅行割を使って5泊6日で沖縄本島に行っていました。

とても刺激的で様々なことを感じたとても素晴らしい旅でした。

何回かに分けて記録しておこうと思います。 私は、たぶん前世では沖縄に関係していた人生をおくったと感じていて、今生もいずれは沖縄に住む事になるだろうみたいと思っていましたが、今の時点では残念ながら様々考えてみて移住は無理だろうと思っています。でも冬の間だけでも生活する事が出来ないか?候補の場所や費用も概算を知ろうとの調査目的の旅をしてきました。 気候、町の雰囲気、米軍基地、沖縄料理、アパートと気になる事もちゃんと見てきました。その結果、やっぱり沖縄は冬を過ごすには私には天国ものだと感じました。

気候について、私たちが行っていた期間の天気予報はずっと雨と曇りだったんですが、実際は3日目が終日雨だった以外は朝から晴れて、夕方に少し雲が出てくるような天気に変わってくれました。気温は最低気温は19度、最高気温は24度でしたが体感温度はもっと暖かい感じでした。街路樹は九州や関東では見たこともない南国の木だったり、特に住宅街の庭にはバナナが実をならしていたり、ブーゲンビリアやハイビスカスの花が南国ムードをこみ上げさせてくれます。1月、2月は寒くなるとの事でしたがそれでも最低気温は10度くらいだと聞きました。

今回、レンタカーを借りていて沖縄本島をほぼ一周しましたが、中部のリゾート地、北部や西部の観光地でも沢山の観光客であふれていました。ほとんどが日本人でしたが私達が今回滞在した北谷にあるアメリカンビレッジという新しい形のリゾート(ディズニーランドがそのまま街になったようなディズニー好きにはたまらない場所だと思いました)では、嘉手納基地が近くにあるせいか、米軍関係だと思われる若い逞しい白人、黒人、ラテン系の人々、観光客であろう韓国人、タイ人に中国人も見かけ欧州系の人は(すれ違う時の言葉で判断)全く見かけませんでした。そして日本人も内地からや地元の若いカップルや家族連れも多く見かけました。



通りかかりの道で看板あったので行ってみましたがどうって事ないとこでした







アメリカンビレッジでのスナップ





国際通り


公設市場近くにて


市場内で美味しそうな魚介類がたくさん売っていました。
2階は食堂で1階で買った食材を500円で料理してくれます。

ヤシガニも食材として売ってました。


東端の島、浜比嘉島の七竜宮浜にて


野バナナ


焼き物の里


今も使われている登り窯

街中は日本というよりアメリカに近いような気もしました。幹線道路沿いの店の看板は英語の看板がとても多くていかに経済も米軍関係者に依存が大きいのかと思いました。車はレンタカーの「わ」や「れ」、軍関係車両は「A」や「Y」のナンバープレートが多く観光客と軍関係者が半分は占めるのではないかと思えました。さすがに国際通りは日本人観光客がメインでしたが少しは海外の方もいたようです。壼屋やむちん通りのある店のオーナーは、コロナで誰も来ない日が続いたので数か月間店を閉めていたし、何軒もお店がつぶれたと言っていましたが、やはり沖縄県自体の経済は観光客が大きな収入なのだろうと改めて感じた次第でした。

沖縄の街はとても国際色豊かで、そのガタイが良くて羽振りも良い軍関係者、内地からの日本人観光客、現地の純沖縄県人、そして多分ハーフと思われるハッとするようなモデルみたいな子、それにアジアからの観光客も交じっているんですが、どうしても軍関係者が王様みたいに感じちゃうんです。なぜ?と考えてみると沖縄の島のど真ん中に巨大な基地があって、金網の中には古いし決して米国本土の普通の家と比べても広くもないんですが、広々とした芝生の中に家が立ち並んでいるんです。基地の外はいわゆる普通の日本の住宅街やマンションにアパートがひしめき合っていて、その大きな現実。更に奇麗だろう海岸線もあちこち基地があって、我々はそこには入れないし見えない事や、金網の内側の芝生をガタイの良い軍人さんがジョギングしててとても絵にはなるんですが、そんな場面を見せつけられて、さらに強いドルで経済も助けられていると思うからだろうと分析した訳です。

 

PS.今頃ですが、ワールドカップの日本代表のベスト8進出は片手が届きながら残念でしたが、日本代表も今までの「参加する」から「決勝リーグ進出」を経て、目標をベスト8とかではなくて、優勝に掲げても大丈夫だと思いました。トルシエ元日本代表監督がインタビューで「今の日本代表はすべて持っているが、不足してるものといえば経験のみだ。今回の日本代表レベルが戦ったようなレベルの高い試合をEUでは日常の戦いで行っている。日本はアジアの国なのでどうしてもアジアの国との試合が多いので、いかに欧州の強豪国との試合の数を増やせるか、また次の若手もどんどん欧州リーグに出てレベルアップをするべきだ。」と言うような発言されてましたが、まったくもって同意しました。