
蕾の花弁は深紅数年前にブロ友さんの記事で一目惚れしたバラ、苗をネットで注文して育て始めた1鉢だけのバラ「空蝉」が今年はなかなか咲きませんでした。良い形に蕾が付き始めたと思うとある日突然、蕾の首がクッタリうつむく。ブロ友さんの記事にも有った悪者の仕業だとは思うものの犯人はなかなか見つからず、数日後には違う枝が被害にあう。そしてやっと見つけた黒い点のような虫にそっと手を近づけるとポロリと落ちて行くへ知れず。次に姿を見かけた時は眼鏡をかけてじっくり観察、ちらりと見えた黒い虫の下の方に左手を入れて、そっと右手を虫に近づけるとまたポロリと。でも今回は私の左の手のひらに着地。やっと1匹確保しました。

これが捕獲したバラゾウムシ(クロケシツブチョッキリ)。まだいるのかもしれませんが、今の所続く被害はありません。
5月に入ってやっと赤い蕾がほころび始め、3日には数輪咲き始めました。5月3日は私の結婚記念日・・・過ぎてきた61年、その間に夫が旅立ってからの10年がとても早かった。うかうかしていたらまた10年過ぎてしまいそう。毎日を大切に暮らさねばと改めて思った記念日でした。
「空蝉」の咲き始めはこんな感じ。

開くと茶系に色が変わる。

残りの蕾も楽しみです

大事にしているつもりでも1鉢しかない「空蝉」、不測の事態に枯れることもあるかもしれません。子供を増やさねばと昨年枝を何本も土にさしたら3本は元気に育って少し安心。挿し芽して1年足らずのこの時期はまだ花を咲かせてはいけないのかもしれませんが、待ちきれずに咲いてもらいます。もう1鉢は…画面の外左側。鉢が増えれば置き場所に困るなぁと思いながら、4鉢に花が咲いた情景を思い浮かべています。それにもっと切り花も楽しめそうですし…。








































小さな筍







