こんにちは!
先日、カールユーハイムの「バウムクーヘン詰合せ」を頂きました。
カールユーハイムのバウムクーヘンと広島には深い関係があるのを皆さんご存じですか?
今から約90年前(1914年)第一次世界大戦が勃発して、ドイツ軍港の街・青島は日本軍に占領され、
カールユーハイム氏(カールユーハイム創業者)捕虜として広島県似島の収容所に連行されました。
この方がカールユーハイム氏。
(写真は、株式会社ユーハイム様からご提供いただきました。)
カールユーハイム氏は似島の収容所で仲間たちのために、
ドイツ菓子のバウムクーヘンを焼いていました。
1919年3月にドイツ人捕虜の作品展示販売会が広島県物産陳列館(現 原爆ドーム)で開催され、
日本人に初めてバウムクーヘンを披露したのです。
連日、押すな押すなの大盛況となった作品展示販売会は中でもバウムクーヘンは、
大変な人気だったそうです。
その後、似島生まれのバウムクーヘンは全国に広がっていきました。
カールユーハイムの「バウムクーヘン」はしっとりした中に、さっくりと年輪を感じる触感と、
外側のコーティングしてあるホワイトチョコレートの甘さ加減も絶妙でした。
カールユーハイムの「バウムクーヘン」は、来年開催のひろしま菓子博2013に出品しますよ!
ひろしま菓子博2013前売り入場券販売中ですのでぜひお買い求めください。