相場奥の細道 ~ 為替比較サイトもお勧めの本「先物罫線」「相場の張り方」の筆者、鏑木繁先生の連載コラム~

著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断で行われるようお願い致します。

豚は肥やして食う

2007-06-20 | Weblog

 来年、中国の株式市場で先物取引がはじまる。
 それまで、中国様は熱狂が続いて、超バブルになろう。
 豚は肥やしてから食えという。
肉食欧米資本は、来年まで豚を肥やして、先物取引が出来るまで待つ。
 そして相場を崩すのである。
2月の上海株暴落ショックで、予行演習は、すませている。
来年は、その本番だ。
 中国バブルに水をかければ為替市場も、世界の株式市場も、世界の商品市場も面白いほど崩れ落ちる。
 そこの処にチャンスがある。
勿論2月の上海事変のようにドルも、株価も大崩れする。
 われわれは、その時期を待つわけである。
 100万円の資本で1億円ぐらいは儲かるだろう。
 中国のこれからの好景気のニュースを見る時は、[豚は肥やしてから食え]の言葉を思い出して、豚が肥えているサマ(様子)と思って下さい。



面白ければクリックして下さい。  ここ