前回は原稿書くのを忘れましたが。そうだ、月水金はヘルパーさんが来てくれる日でその日は、ヒロセさんの原稿の日である、と頭の中で、むすびつけることにした。
ヘルパーさんが、「男前の豆腐」というのが、おいしいというので、それを頼んだ。
湯豆腐の大きく揺れて煮えて来し・高木晴子。
久保田万太郎の句に「昔 ・男、しぐれ聞き聞き老いにけり」というのがある。
湯豆腐といっても、鍋で、豆腐をグラグラ煮て、それを引きあげ醤油かけて食うだけ。
なんとも味け無いところに虚無の味か、お酒は、飲もうと思えば清酒の五合ぐらいはペロリであるが、北の酒場通りの「長い髪の女」もいないし、泣いて怨んで夜が更けるわけでもない(悲しい酒)。
CDのバッハを聴きながら冷やのコップ酒。時雨の音でもすれば、山頭火の「音はしぐれか」であるが、天気予報は、いいお天気だそうな。
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