関大徹和尚が言ったといわれる『病いは、死んだら治る』という言葉が、解けたようでまだ本当に解けていない。
「死ぬのも感謝」。
ふと、これでないかと思った。
淋しい、悲しい、苦しい、切ないという思い。
生きているからである。
それらは全部、死んだら消える。
生きているから相場の損が気になる。
生きているから対人関係で苦しむ。
すべて、死んだら消える。しかし、死ぬのはいやです。
いやなら、それらを我慢しなければ。
生きている事の感謝は、日々の苦しみであれば、苦痛に感謝。
日々足るを知るものは仙境なり、足るを知るものは富者。
近頃、「死ぬのも感謝」と思うようになった。
死んだら楽になるか?というと、死んだ人間にとって、楽も苦もない。
般若心経は、いい事を言っていると、つくづく思う。
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