相場奥の細道 ~ 為替比較サイトもお勧めの本「先物罫線」「相場の張り方」の筆者、鏑木繁先生の連載コラム~

著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断で行われるようお願い致します。

念力の怖さ

2006-05-26 | Weblog
 「念力」というものがある。念は通ず。仮に、欲しいものがあるとする。

 その人の器量並みのものは「念力」で手に入る。

 とてつもない事を考えても、その人に、器(うつわ)が無ければ入らない。

 念を通すため、たとえば一軒の家が欲しい場合、その家を何回も見に行く。写真でもいい。間取りを頭の中に入れて、どのような生活をするか、できるだけ具体的に思い詰める。そこでの生活を、具体的に考える。

 欲しい車なら、その車の写真を家の中でいつでも見られるところに張って、その車で、どこに行くか、なにもかも具体的に、手に入れた時のような想像で接すると、不思議、不思議、必ず手に入る。

 なぜだろう。念の力である。念の力を信じなければ、実現しない。「信ずる者は強し」というのも、この事である。念力は本当は怖いものである。




最後まで読んでいただきましてありがとうございます。面白ければクリックして下さい。