市内の小学校で1クラスが学級閉鎖となりました。
30名のクラスで11名が欠席となり、10名が発熱等で1名がアデノウイルスで休んでいるようです。
聞き慣れない「アデノウイルス」とは感染症の特徴として、特に季節性には捉われず、その症状は軽い風邪程度のものから重症の扁桃腺炎であったり、さらには結膜炎や嘔吐下痢症の症状など様々症状が見られるようです。
扁桃腺炎や結膜炎などは、症状が非常に強力で、経路として細菌感染と見分けがつかないことが度々あり、細菌性のものは通常抗生剤が効きますが、アデノウイルスの場合、抗生剤が効かないので、病院の外来などで治療していてもなかなか熱が下がらないなどの症状もよく見られるようです。
幸いなことに多くの場合は、時間が経つことで自然と治るようです。
十分注意して下さい。