つい先日まで暑さを感じる日々でしたが、昨日は日陰では涼しさを感じる一日でした。
今日は寒気が南下し、さらに寒ささえ感じる一日となりました。
鍋料理が恋しくなりますね。
しかし、鍋料理に欠かせない野菜が高値を続けているようで、夏の猛暑や台風12号と15号の影響が大きいようです。
傷が入ったり形が変形したものは、商品価値が下がり出荷されないようです。
消費者からは、安く販売を望む声もあるようですが、農家は年間を通し育てた作物を出荷し収入を得るのに、労働費や箱・包装費などの費用すら得ることも出来なければ出荷できません。
管理者が谷一夫市長の尾張農業共済事務組合では、自然災害の危険にさらされる農家が、共済掛け金を出し合って、もし災害があったときは、被害農家に共済金を支払う制度があります。
しかし、災害により商品価値が下がった野菜などを出荷した際、通常相場の差額を補うことはないようで、結局出荷を止めてしまうことになるようです。
傷が入ったり形が変形した野菜も出荷し、消費者には安価で販売し、生産者は共済などから差額を補っていただく制度ができないものでしょうか。