一宮市議会議員 伊藤ひろみちのBlog

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一宮市議会 一般質問3日目(私の質問の1項目の報告)

2010年12月01日 | 気まぐれ日記

議会運営委員会がAM9:00から開かれ、人事案件の追加議案の説明と、今日の議会日程の確認がされました。

その後、一宮市議会の一般質問3日目がAM9:30から開かれ、PM7:15に散会となりました。

今日の一般質問も午前中2名、午後4名の議員が行い、私も質問させていただきました。

1項目目の「市長の退職金について」の質問は、個人の受け取る退職金のことですので、深く踏み込まないように粛々と確認させていただきました。

谷一夫市長は、8年前、1期目の退職金は市から支給された退職金を受領されています。

しかし、4年前、2期目の退職金については、一宮市議会の議員定数削減の問題がきっかけとなり、平成18年12月定例会に「現市長に対する退職手当を支給しないこととするため」の議案を市長提案で上程されました。

しかし、この議案は市議会で否決され、退職手当(2,288万円)は支給することとしました。

翌日の新聞記事で、「谷市長は、結果は粛々と受け止めたいと述べ、2期目の退職金は法務局に供託する考えを示した」と掲載されました。

そこで、(1)で「前回の退職金はどのような処理をされましたか」と質問しました。

企画部長の答弁は、市は市長本人に支給する義務が生じ、支給の準備を進めていたところ、市長から退職金受領辞退の申し出があったため、所得税、住民税を控除した額、19,947,300円を名古屋法務局一宮支局に供託したとのことでした。

現在の状況を確認したところ、市長より、現在も供託したままと答えられました。

次に、(2)で「今回の退職金はどのようにされる予定ですか」と質問したところ、企画部長より市としては前回同様に支給する義務が生じるため、予算化し準備を進めているとのことでした。

市長に今回はどうするのか質問したところ、辞退する理由が無いため今回は退職金を受け取ると答えられました。

結果、谷一夫市長は、1期目の退職金は受け取り、2期目の退職金は受け取らず供託し、3期目の退職金は受け取ることにされたようです。