4月6日(木)
3月市議会の一般質問で
箕面市ですすめられている
公立幼稚園・公立保育所の
新たな運営の在り方の検討について">">
9点質問しました。1点ずつ市教育委員会の答弁と合わせてしばらく掲載します。
⑦「市の関与」について
なお全文はホームページにもアップしました。
http://www.eonet.ne.jp/~hirokinate/page031.html#2017年3月新たな運営の在り方
次に
⑦「市の関与」について 質問します。
代表質問への答弁では、
「支援や医療的ケアの必要な子どもや生活困窮世帯にとって公立幼稚園・保育所の役割は非常に重要なものであると考えています。
そのため、市が運営に大きく関与できる公立の学校法人を設立することで、公立の良さはそのままに、就学前の教育保育のさらなる充実を図ろうというもの」と答えています。
・「市が運営に大きく関与できる」とは、何をどう、どこまで関与することでしょうか?
・市の財源的保障が後退すれば、関与も薄くなるのが当たり前ではないでしょうか?
・そうなれば、「公立の良さはそのままで充実」にはならないのではないでしょうか?
答弁:(子ども未来創造局):「「学校法人への市の関与」について、ご答弁いたします。
川上。議員さんへの代表質問に対するご答弁のとおり、支援や医療的ケアの必要な子どもや生活困窮世帯にとって、公立幼稚園・保育所の役割は非常に重要であり、新たな学校法人が、その役割を担い運営し続けていくために、市の関与は非常に重要と認識しています。その関与手法として、例えば、学校法人の理事会のあり方や市との運営に関する取り決めなど、市がしっかりとその運営に関与できる体制について、検討を行っていきます。
次に、市の財源保障が後退すれば、市の関与も薄まるのでは、とのご指摘ですが、市と法人間で取り決めを交わすなど、市の関与についての担保をとることも含めて今後検討してまいります。いずれにしましても、市と当法人は密に連携しながら、これまでの支援教育をはじめとした教育保育の質の確保や、職員の処遇などは引き続き保証していく考えです。以上でございます。
名手:公立では「関与」という言葉は出てきません。社会福祉協議会への関わりでは、先の中西議員の質問にもありましたように「関与」です。
「関与」という言葉自体、「関わる」ということですので、これまでの「市が責任を持つ」ことから後退しているように思えます。「関与は重要」と言いながら、現時点では、「市が法人運営に関与できる体制の検討」「担保をとることを今後検討」ということですので、まだ検討中ということです。はっきりしたことが決まり次第ご報告ください。支援教育の「質の確保」と「職員の処遇などの保証」も「考えです」というだけでなくはっきりしたことを今後明らかにしてください。次に

3月市議会の一般質問で
箕面市ですすめられている
公立幼稚園・公立保育所の
新たな運営の在り方の検討について">">
9点質問しました。1点ずつ市教育委員会の答弁と合わせてしばらく掲載します。
⑦「市の関与」について
なお全文はホームページにもアップしました。
http://www.eonet.ne.jp/~hirokinate/page031.html#2017年3月新たな運営の在り方
次に
⑦「市の関与」について 質問します。
代表質問への答弁では、
「支援や医療的ケアの必要な子どもや生活困窮世帯にとって公立幼稚園・保育所の役割は非常に重要なものであると考えています。
そのため、市が運営に大きく関与できる公立の学校法人を設立することで、公立の良さはそのままに、就学前の教育保育のさらなる充実を図ろうというもの」と答えています。
・「市が運営に大きく関与できる」とは、何をどう、どこまで関与することでしょうか?
・市の財源的保障が後退すれば、関与も薄くなるのが当たり前ではないでしょうか?
・そうなれば、「公立の良さはそのままで充実」にはならないのではないでしょうか?
答弁:(子ども未来創造局):「「学校法人への市の関与」について、ご答弁いたします。
川上。議員さんへの代表質問に対するご答弁のとおり、支援や医療的ケアの必要な子どもや生活困窮世帯にとって、公立幼稚園・保育所の役割は非常に重要であり、新たな学校法人が、その役割を担い運営し続けていくために、市の関与は非常に重要と認識しています。その関与手法として、例えば、学校法人の理事会のあり方や市との運営に関する取り決めなど、市がしっかりとその運営に関与できる体制について、検討を行っていきます。
次に、市の財源保障が後退すれば、市の関与も薄まるのでは、とのご指摘ですが、市と法人間で取り決めを交わすなど、市の関与についての担保をとることも含めて今後検討してまいります。いずれにしましても、市と当法人は密に連携しながら、これまでの支援教育をはじめとした教育保育の質の確保や、職員の処遇などは引き続き保証していく考えです。以上でございます。
名手:公立では「関与」という言葉は出てきません。社会福祉協議会への関わりでは、先の中西議員の質問にもありましたように「関与」です。
「関与」という言葉自体、「関わる」ということですので、これまでの「市が責任を持つ」ことから後退しているように思えます。「関与は重要」と言いながら、現時点では、「市が法人運営に関与できる体制の検討」「担保をとることを今後検討」ということですので、まだ検討中ということです。はっきりしたことが決まり次第ご報告ください。支援教育の「質の確保」と「職員の処遇などの保証」も「考えです」というだけでなくはっきりしたことを今後明らかにしてください。次に

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます