日本共産党箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面有料道路 グリーンロード 府の試算計画では2047年で284億円の未償還額 

2020年01月28日 23時06分00秒 | 市議会
1月28日(火)
 彩都・森町 地域整備等別委員化での質問②

 
 箕面有料道路 グリーンロード 
 府の試算計画では2047年で284億円の未償還額
 1日の平均台数 9747台 へと新名神高速道路と接続したことにより交通量は確かに増加した。

    
 交通量は増えているが償還のための計画交通量に対してどうか?単年度も黒字になった。
 府の工事費 建設費501億 の償還金額に対してはどうか?
 いつになったら工事費が償還できるということになっているか?
   3年に一度の計画の2019年度3月の計画では 2047年5月の時点で284億円の未償還額=「赤字」だということ・・・。

   
 赤字のトンネル道路であるが、つくってしまった道路であることは仕方のないことである。地域住民のなくてはならない道路となっている。
 大阪府道路公社 の5つの道路のうち3つがネクスコ西日本に移管された。残りは2道路それが、箕面グリーンロードと鳥飼仁和寺道路の2路線である。
  
 ハイウエイオーソリテイー構想でその赤字分(箕面グリーンロードの284億円)を含めて「都市圏の高速道路の一元化」としてネクスコ西日本に移管してもろらおうとしているということ?
住民が利用しやすい道路ということは、「料金も安い」ということ。これが実現できるということ? ネクスコへの移管、オーソリティー構想の中で実現できることを求める。

30年度7月の料金割引社会実験結果
箕面有料道路(箕面グリーンロード)社会実験協議会
1 )現状 と 課題
◆箕面有料道路(箕面グリーンロード)は、箕面北部、豊能及び能勢と大阪市街地を結ぶ重要な道路で、同地域の活性化に不可欠なインフラのひとつ。
◆平成19 年 5 月の供用開始以後、本路線のPRを実施し、交通量は増加傾向を示しているものの、 事業計画収入には 至っていない。
◆道路利用者からは、「箕面有料道路ができたことで大変便利にはなったが、通行料金が高いため、利用しにくい。」という声が多い。
◆このため、本路線のさらなる利用促進を図るための具体的な方策が必要として平成21 年 7 月 20 日から料金割引社会実験を実施 。
(2)社会実験の目的

2019年10月消費税増税で
普通車420円 620円のところ 10円値上げ
軽自動車360円 510円のところ 、据え置き



止々呂美 吉川線 H30年度末すでに 全線供用開始 大型車両や通過車を誘導する表示を! 

2020年01月28日 18時29分00秒 | 市議会
1月28日(火)

 彩都・森町 地域 整備特別委員会で発言①
 
止々呂美吉川線 H30年度末すでに全線供用開始 
 大型車両や通過車を誘導する表示を!
 
 下止々呂美から吉川地域を抜けて森町西部に至る、「止々呂美吉川線」が開通してもう1年になりました、グリーンロード(箕面有料道路)や新名神を降りて、豊能町・ときわ台方面や能勢町へ通過しようとする特に大型の車両は、止々呂美の街やまして、森学園の前を通過することのないように誘導してもらいたいものです。



 ところが、グリーンロードを降りた「止々呂美 箕面バイパス北口」の誘導看板では箕面新町や自然館など観光案内は目立ちますが、「吉川線線」のことは一切表示されず、池田へ進む案内がしか出ていません。


 しばらく進んでも「池田へ8キロ」との表示、さらにすすんで、府道116号の直前に、やっと「吉川 箕面森町」と「吉川線」表示が出てきます。これでは、通過車を吉川線へと誘導する案内ができていないのではないでしょうか?
 グリーンロードや新名神を通って豊能町・ときわ台方面や能勢町へ通過しようとする特に大型の車両などが、止々呂美の街、森学園の前を通過することのないように、新たにつくられた「吉川線」へ誘導するような表示を要望すべきです。
 市の道路担当は、大阪府に要望すると答えました。



暮らしを守り教育拡充など市民の要望実現と職員の声を大切にした箕面市政の再構築のために奮闘します

2020年01月02日 21時57分00秒 | 日本共産党
2020年1月2日(木)
ごあいさつ

 2020年.新年あけましておめでとうございます。
 今年は、ねずみ年、私も60才になります。昨年も、国政の私物化問題、税金の使い方が大問題になりました。

 虚偽答弁;安倍首相の主催の「桜を見る会」は、「首相の後援会を税金で接待?」と日本共産党の田村参院議員の追及に「私は関与していない」と答弁、総理の事務所が取りまとめていた事実が明らかに、「私も意見を言うこともあった」と関与をまで認めた。

 証拠隠滅;国会で「桜を見る会」問題を最初に質問した宮本衆院議員、招待者の資料を要求した5月9日に内閣府は名簿を廃棄。残っていたデーターまで廃棄、証拠隠滅。

 重大事件;反社会的・悪徳企業の社長まで安倍首相枠で招待し、被害拡大。追求した大門参院議員に官房長官は「結果として紛れ込んでいた」と認めた。

 公選法違反;国会は自民・公明など疑惑隠し、前夜祭の会費に後援会の負担が?公職選挙法違反に関わる問題、「国会で安倍首相は説明責任を果たせ!」と声を広げよう。末期的な安倍政権を倒して市民と野党の共闘で連合政権をつくろう。

 最強の補完勢力 維新;ところが、維新の馬場幹事長は、「野党は桜問題ではしゃぐ子ども」と述べ、安倍政権が追いつめられると必ず「最強の補完勢力」とし政権をかばう姿勢。

 カジノ誘致の維新;維新の大阪府・市の政治のもとで「カジノ」「『都』構想」が大きな焦点に。カジノは人の不幸を食い物にして稼ぐ事業で多数が反対。カジノ=ギヤンブル推進が維新と知らせよう。「カジノ反対の署名」を集め維新を包囲し、打ち破ろう。

 『都』構想、「大阪府」の大変質;「『都』構想」ストップは維新の政治命脈たつ課題。「『都』構想」は「大阪市の廃止・解体」が目的。特別区では住民サービスが守れない。大阪市の解体の負の影響は、府的にも計り知れない。周辺市も特別区に巻き込まれ、「大阪府」の大変質に。新特別区は消防や水道など一般市の権限も『都』に吸い上げられ、他の一般市も吸い上げられる危険に。吸い上げた財源は、市域の大型開発などにつぎ込まれる。

 自治と民主主義が問われる正念場;高すぎる国保料・介護保険料の引き下げ、中学チャレンジテストの廃止、福祉と防災、府民の暮らしと教育、自治と民主主義が問われる課題。2020年はカジノ、都構想を巡り大阪の正念場の年。

 箕面の暑い夏の闘いの年;2020年は、箕面での市長・市会議員選挙でも暑い夏の闘い。倉田市政は、自民・維新と公明や政友が支え、650億円もの総事業費の北大阪急行の延伸をすすめ、さらに、船場と萱野の街づくりには約240億円も使わる。日本共産党は、民間主導のPFI方式で進め、過大な事業費と周辺住民に合意のない大規模な開発として反対。事業の見直しで、国保料や介護保険料の負担軽減、公園の整備予算の増額、オレンジゆずるバスの増便、競争教育より35人学級の引き上げ、保育所の対数の切り下げ中止、学校給食の無償化、就学援助の拡充など求めて議会で取り上げ奮闘してきた。

 暮らしと教育守る箕面市政の再構築;暑さ指数28度以上で野外の運動の禁止では夏場の子どもの活動保障はできない、アレルギー抜き給食で、子ども自身の安全が守れるのか、子ども保護者、教職員抜きのトップダウンのやり方に疑問の声も広がる。暮らしを守り教育拡充など市民の要望実現と職員の声を大切にした箕面市政の再構築のために奮闘します。ご支援をお願いします。                                      市会議員 名手 宏樹