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日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党 
前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

競艇運営審議会でナイター事業の拡大に反対し、地元の住民自治をゆがめる助成金のあり方に異義を表明

2010年04月09日 10時09分00秒 | 市議会
4月9日(金) 
 朝から近畿一斉宣伝、箕面駅で7:15分から8:15分まで日本共産党の朝宣伝を行いました。「民主に『がっかり』でも古い政治の自民党に後戻りはできません。日本共産党は政治をさらに前に動かします。参議院選挙ではご支援を」と訴えビラを配布しました。

 午後1時から競艇運営審議会。2010年度の競艇事業の内容を審議しました。ナイターレースを今年度はこれまでの90日から100日に増やし、さらに来年度は120日まで増やす計画が説明されました。
 日本共産党を代表し、私が「ナイターレースの日数増は、地元住民の同意があるのか」と質問、競艇事業部は「地元地域振興会と覚書を交わし、同意いただいた」と説明がありました。
 しかし、振興会傘下には14の連合自治会があり、さらにその傘下には多くの自治会(町会)があり、そのすべての自治会・町会の構成員である、地元住民にまで知らされ、十分説明して、議論され同意されたものではありません。
 また、住之江運営協議会から地元費として、2億円、そのうち年間1億1千万円もの地元団体へ事業助成の名目で、各連合自治会などに多額の地元助成金が出ているのが実態で、これが住民自治をゆがめています。
 しかも、「地元助成金を今後削減しない」ことを条件に振興会がナイター日数の拡大に同意したことも明らかになりました。
 本当の意味で地元の住民の合意のないナイター事業の拡大と地元の住民自治をゆがめる助成金のあり方に異議を表明し、競艇事業の事業拡大に反対しました。

 夕方は、「憲法9条守れ箕面共同センター」の箕面駅宣伝に参加、憲法守れ、核兵器廃絶をビラを配りながら訴えました。