たかさんちがオープンした時、当時6年生だった子が、かわいいせとものの小さな招き猫のカップルをプレゼントしてくれました。たかさんちが、繁盛しますようにと、自分のお小遣いの中から購入してきてくれました。その日からお店に飾り、いつしかその招き猫のまわりには、不思議な伝説が生まれ、お賽銭が貯まるようになりました。この招き猫たちにお賽銭をあげると、なぜかくじ運があがるのです。(実際は、さだかでないです)
駄菓子屋には、くじ付きおかしがあり、当たるともう一個もらえたりします。ひょんなことから、この招き猫にお賽銭をあげると、くじがよく当たるといううわさが広まり、1円2円と、端数があると、子供達は惜しまず、お賽銭をあげるようになりました。「当たりますように。」と言って、手を合わせます。
そのお賽銭が結構貯まるので、時々神社に行って、みんなが幸せでいますようにと、今度は、こちらが、お賽銭をあげたりしていました。この正月も「初詣でで、みんなの幸せを祈ってお賽銭あげてくるからね。」と言うと、中2の子が、「それなら、そのお金でまた、招き猫を買えば?豪徳寺の招き猫は、有名だよ。」と、アドバイスをくれました。この子は、この地域の子ではなく、この近所に仲の良い友達がいて、よくたかさんちで待ち合わせをしています。
なるほど!とさっそく、自転車を飛ばして、豪徳寺に行ってきました。近所にこんな風情のあるところがあったのかと、うれしさが倍増しました。丁度500円の招き猫が買えました。ただ、子供達がためた小銭で、招き猫が買えたのは、とてもうれしいことです。
子供達も自分たちのお金が目に見えるもので、かえってきたので、大喜びです。もっと大きい招き猫がほしいとさっそく、また、お賽銭をあげていました。
(当時の学年で記載)
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あそびと駄菓子屋「たかさんち」ブログ紹介
⓪駄菓子屋日記open当時~(ブログ掲載2018年5月~2019年8月)
「1998年~2005年のたかさんち日記をリバイバル」
①駄菓子屋目線(2006年1月~2007年3月)
「たかさんちを始めて感じた子どもたち」
②17文字の子どもたち(川柳)(2007年8月~2008年12月)
「たかさんちの子どもたちの様子を川柳で表現!」
③駄菓子屋の詩(2016年8月~2018年1月)
「たかさんちの思いを詩で綴りました!」
④「駄菓子屋」名言・格言・珍言(笑)(2020年5月~2020年3月)
「店での子どもたちの会話から出た心に響く名言・格言・珍言」
⑤「たかさんち」実践報告書(2021年4月)
「あそびと駄菓子屋「たかさんち」実践報告書(平成14年時)№1~10+α
⑥「たかさんち」セレクト集+α(2021年8月~2022年1月)
「たかさんちのブログを凝縮!」
⑦だがるだじゃれ(駄菓子+かるた+だじゃれ)(2022年8月~9月)
「だじゃれ?かるた?カタログ?」で駄菓子商品を楽しく紹介!
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◎あそびと駄菓子屋「たかさんち」動画を3本紹介!
①たかさんちショートバージョン:こちら→コマーシャルver
②たかさんち人気駄菓子・駄菓子屋の魅力など:こちら→プロにきく
③たかさんちを始めた訳と子どもの居場所:こちら→現場の事例
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「第一位 サッカースクラッチ:くじ付きだよ」